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校長室から

学校のホームページを管理していた蔵王町立円田中学校(平成19年度~平成21年度)で3年間,名取市立増田中学校(平成24年度~平成25年度)での2年間,「校長室から」というコーナーを ホームページの一画に設け,その時々の思いを書き綴っていました。
主に,子どもたちの活躍の様子や私が受けた感動,保護者や地域の皆さんへのメッセージを掲載しています。
そのどれもが懐かしい思い出です。

増田中学校 校長室から

■ H26.03.09 179名 高い志を胸に 増田中学校を巣立つ

3月8日(土),第67回卒業式を行い,卒業生179名が無事巣立っていきました。
これまでいただいた地域の皆さんの温かい見守りや励ましに心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。

東日本大震災により,会場を移し規模を縮小して行わざるを得なかった小学校卒業式。
そして,名取北高等学校を会場に行った中学校入学式。

卒業生の中には,楽しい中学校生活を送るはずだった故郷の中学校に通えず,増田中学校で中学時代を過ごした生徒も少なからずいました。

今年の卒業式は,そんな3年生を送り出す特別な卒業式。全校生徒と全職員が力を合わせ,心を込めて企画し,当日を迎えました。

式の後半,卒業生による「桜ノ雨」の熱い合唱,そして,全校生徒による「旅立ちの日に」の合唱が会場全体に響くと,参加者の多くが涙をこらえることができませんでした。
卒業生も,在校生も,職員も,保護者の皆さんも,そして,ご来賓の皆様も。

「一生懸命が感動を創る」を合い言葉に1年間取り組んできた増中生の心,思い,覚悟が凝縮された,大切な式となりました。ありがとうございました。


■ H26.03.01 2月28日(金) 三年生を送る会 大成功 - どの学年も精一杯!増中生で良かった!

第67回卒業式まで,残すところあと7日。
厳しい冷え込みもゆるみ,温かい空気に包まれ,「3年生を送る会」が開かれました。

「1年生もなかなかやるねぇ。コントと合唱,良かったよ」
「2年生のダンスはもはやプロの乗り。合唱とスライドも心に浸みたね」
「3年生のコントはお決まりだね。キャリアを重ねた合唱はさすがだね」

木川実行委員長の開会のあいさつ,津国副実行委員長の閉会のあいさつ,2年生の学級委員のメッセージ
そのことばの一つ一つに,会の成功のために真剣に考え,準備し,伝えようとする「一生懸命さ」が感じられ,嬉しさとともに すがすがしい気持ちになりました。

三送会実行委員会,生徒会総務,1年生,2年生,3年生,そして,3年生の先生方
それぞれが互いに対する感謝の気持ちを込め,ほんとうにあったかい会になりました。

いろいろな行事に向かうときの増中の合い言葉 ≪一生懸命が感動を創る≫
このことばがしっかり息づき,定着したことを,三送会の成功を通して実感することができました。
次は卒業式。君たちの一生懸命さが,来場された皆さんに感動を届けます。


■ H26.02.16 地域の皆さんに支えられて-今回も通学路の除雪に力添えをいただきました

経験したことのないような大雪にびっくりしたのは,つい先週のこと。
校門前には除雪車が押しのけた雪が1mほど積もっていました。
どうやって除雪しようかと途方に暮れていたところを救ってくれたのは,地元の村区の環境部の方でした。

そして,1週間後。
金曜夜半から降り始めた雪は一昼夜降り続き,学校周辺は再び20cmほど積雪となりました。
水分を多く含んだ重い雪が,道ばたにうずたかく積もった残雪の上に降り積もりました。

今週も歩道の除雪に駆けつけてくださったのは近所の守屋さん。
「増中生が安心して通学できるように」「ニコニコして通えるように」と重機で校地の北側と西側の歩道, 合わせて200mほどを除雪していただきました。

≪地域の皆さんに支えられ,愛されて,増田中学校はある≫
このことをあらためてかみしめた一日でした。

感謝の気持ちをもち,子どもたちの自己実現を支援するために,しっかり取り組んでいきたいと思います。 ありがとうございました。


■ H26.02.11 記録的な大雪! 登下校時は,凍結路面に十分気を付けて!

少し前までは,「今年の冬は雪が降らなくていいですねぇ」とあいさつを交わしていたのに。

2月4日の立春以降は,冬らしい冷え込みが続き,2月8日(土)から9日(日)にかけて記録的な大雪になりました。
新聞には「仙台,78年ぶり積雪35センチ」の見出しがおどり,名取市も20数年前の私立高校の入試の大混乱を思い出させるような 積雪となりました。
「この大雪が土日で良かった」と思った人もたくさんいらしたのでは。

月曜の朝は,名取市内の小中学校は通常の登校としましたが,皆早めに家を出るなどの対応をし,大きな混乱もなくスタートすることができました。

しかし,気を付けなければならないのは,これからです。
日中の陽射しで雪が解け,夜に凍結し,登校時はツルツルの凍結路面になる日が,しばらく続きます。
車は急に止まれません。まして,凍結路面では急ハンドル,急ブレーキは禁物。
自家用車も自転車も徒歩も,細心の注意を払う必要があります。

どうかお互いに,心にゆとりをもって,通勤・通学を行いたいものです。


■ H26.01.07 2014年 今年もよろしくお願いいたします!

今日で冬休みが終わり,明日から3学期が始まります。

休み中は,積雪があった1月2日を除けば,やわらかな陽ざしに恵まれた穏やかな日々が続きました。

私はと言えば,先生方にお願いして,冬休みスペシャル講習会を行わせていただきました。
12月中は4日間,1月は2日間,英語と数学それぞれ1時間ずつの特別授業を行いました。
3年生諸君との時に和やかで時に真剣なコミュニケーションは,楽しく充実したひとときでした。

さて,明日から1年のしめくくりの学期-3学期が始まります。
3年生は,進路実現に向けラストスパートです。2年生は最高学年に,1年生は中堅学年に向け,本格的な助走期間に入ります。
それぞれがしっかり飛躍・成長できるように,教職員一同団結して取り組んでまいります。

保護者の皆さん,地域の皆さん,今年もいろいろとお世話になります。
どうぞよろしくお願いいたします。


■ H25.11.14 立冬を過ぎ,日没が早くなりました - 交通マナーと交通ルール 守るあなたが守られる

各クラスが熱く燃えた合唱コンクールも終わり,冬が駆け足で近づいてきました。

ほんのひと月ちょっと前は,気温が30度近くもあったのに,今は氷点下に近い冷え込みが続いています。

日の入の時刻を調べると次のようになっています。

11月14日 16時25分
12月10日 16時16分(最も早い「日の入」時刻)
12月31日 16時26分

部活動を終えて下校する際は,交通ルールとマナーをしっかり守り,お互いに危険な目にあわないようにしましょう。

このところ,自転車が関係する重大事故が県内で多発しています。
事故につながる無灯火や二人乗り,地域の方々に迷惑となる並列走行などは,厳に慎みましょう。

それにしても,急に寒くなりましたね。風邪など召されぬように。


■ H25.10.21 ズドロイェフスキ文化・国家遺産大臣はじめ5名のポーランド訪問団 来校!

「まるで音楽学校に迷い込んだようです」
「震災直後に訪問したときに比べ,元気に頑張っている皆さんの姿,うれしく思います」

東日本大震災直後の平成23年6月3日に本校においでになり,体育館に避難されていた方々や増中生を励ましてくださった ズドロイェフスキさんとロドヴィッチさんの二人は,再訪の感想をこのように話されました。

合唱コンクールが翌週に迫った10月18日(金),3年生177名の学年合唱で一行を歓迎しました。

文化・国家遺産省大臣室顧問ロドヴィッチさんは「今回の来日は,アイヌ民族で日本とポーランドの架け橋となったピウスツキ像 の除幕式で札幌を訪れることが第一の目的でしたが,被災地の,そして,増田中学校のその後が知りたくてやってきました」とお話ししてくださいました。

ズドロイェフスキさんは,「自分が君たちの年頃は合唱なんて考えもしませんでした。いつも体を動かすことばかり考えていました。今日,男の子たちが一生懸命に歌っているのをみて,感動しました。ポーランド国民は,日本と遠く離れていても,いつも日本のこと,そして,皆さんのことを思っています」と温かいことばをかけていただきました。

おいでいただいた5人の皆さん,ありがとうございました。
私たち職員も,生徒たちもたくさんの元気と感動をいただきました。


■ H25.10.04 県中学校駅伝競走大会 努力とチームワークで2年連続男女アベック入賞の快挙達成

男女とも堂々の7位入賞
感動の昨年に続く2年連続男女アベック入賞。

この快挙を成し遂げたのは,宮城県内210校の中で,岩沼西中学校と増田中学校のわずか2校だけです。
増中駅伝選手団が男女の別なく切磋琢磨し,励まし合い,支え合って取り組んできたからこそ達成できた偉業です。

選手諸君,本当によく頑張ったね!
自分の生活を律し,こつこつと努力を積み重ねた者にしかなしえない輝かしい栄光。
毎日毎日,ひたむきに走り込む君たちの姿に,どんなに励まされ,我が身を振り返り叱咤激励されたことだろう。
「継続は力なり」,そしてやはり「努力は人を裏切らない」のだとの思いを強くしました。

これも,来る日も来る日も子どもたちを支えていただいた保護者の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
私たち教職員も負けてはいられません。君たちに負けぬようひたすら誠実に,日々ベストを尽くして頑張っていきたいと思います。


■ H25.09.17 平成25年度増中祭 よりよいものを目指して創る喜び! それぞれの一生懸命が輝いた!

9月7日(土),『Great Memories』をテーマに掲げて行われた今年の増中祭。
厳しかった残暑も一段落し,涼しい天候のなかで,大きな成果をあげることができました。

2年生の若さあふれる花笠音頭,あおば学級の元気いっぱいのダンス,完成度の高い美術部の紙芝居,1年生のきびきびしたすずめ踊り, 涙あり笑いありの3年演劇,そして,夢のような吹奏楽部の演奏などなど,ステージ発表はどれも,参加者の真剣さがひしひしと伝わってきました。
美術部,科学部,将棋部の展示,各学級の富士山をモチーフにした壁画とクラスのゆるキャラづくりを目指した立体造形,各学年総合学習発表など, 展示発表も見所満載でした。
どの企画も,短い準備期間をフルに活用し,精一杯頭をひねり協力しながら取り組んだ成果であり,たいへんうれしく思います。

実行委員会は,ステージ発表・展示・開会セレモニー・後夕祭・広報・全校制作・校門アーチの7部門に分かれて活動しました。
それぞれに責任ある仕事を行い,当日を迎えることができました。大会の成功は君たちの献身とチームワークのおかげです。ありがとう。

保護者の皆さんには,例年より多くの品物を寄せていただいたバザーを中心に,夏休みの準備段階から当日まで, 力強くサポートしていただきました。
増中生は感謝の気持ちをしっかりもち,勉学に,部活動に,行事に精一杯取り組んでいきます。これからもよろしくお願いいたします。


■ H25.09.01 平成25年度名取市中学校駅伝競走大会 2年連続アベック優勝

□ 仲間を信じ,自分の走りを貫き通した

夏休み明けの8月29日,愛島台周回コースで市駅伝競走大会が行われました。
増中選手団は,この日のために冬の厳しい寒さにも負けず,夏の暑さにも負けず,地道に練習を積み重ねてきました。
市内各校の力が拮抗する中,自分自身を信じ,仲間を信じ,自分たちの走りをすることが求められる大会でした。

増中選手団が努力とチームワークで勝ち取った2年連続アベック優勝。
選手団一人一人の達成感あふれる笑顔。
応援に駆けつけてくれたたくさんの保護者の皆さんの喜びと感動。

ともに頑張ってきた選手団の心に,またひとつ ≪自信≫ という大事な宝物が蓄えられました。

自分たちの競技だけでなく,全体のことにも気を配って設営や撤収にきびきびと動く増中生の姿, 駅伝練習を通して確実に成長する増中生の姿を見るにつけ,頼もしさを感じています。

県大会(10/3)では,名取市の代表にふさわしい戦いを期待しています。頑張れ!駅伝選手団!
今週末はいよいよ増中祭です。Let's make great memories!


■ H25.08.12 【東北大会観戦記】  陸上-利府グランディ,水泳-秋田県立総合プール

□ 平常心を保つことの難しさ

9日は利府グランディで10時50分からの男子800mを応援し,そのまま水泳競技の行われる秋田市に直行しました。

折からの天候不順で「秋田県ではいままでに経験したことのない大雨がふっています」という報道がカーラジオから繰り返し流れる中, 途中水沢付近で霧雨が降った程度で,無事に秋田市内の会場に到着しました。

二日間で陸上1種目と水泳3種目を直に観戦し,応援しました。
男子100m平泳ぎで決勝進出まで0秒19と肉迫するなど,増中選手団は精一杯力一杯戦い抜きました。

そこで感じたことは,「自然体で臨むこと,平常心を保つこと」の難しさでした。
「自己ベストを記録して決勝に残ってやろう」とする気持ちは,出場する誰もが胸に秘めています。 しかし,気負いすぎては,その夢はかないません。
自分を信じて,平常心を保ち,自然体でレースに臨むこと -- これは中学生にとっては至難の業です。
いえいえ,私たち大人にとっても途方もなく難しいことだと,痛感しました。

それをやってのける中学生がいるのです。負けてはいられません。


■ H25.07.27 【宮城県中総体】 男子水泳-堂々総合3位 増中生,各会場で輝く

おめでとう! 水泳5種目 陸上1種目 東北大会出場!

7月20日(土)から24日(水)まで,県内各会場で県中総体が行われました。

増田中学校から7種目,総勢150人が県大会に出場しました。

ソフトボール,バスケ男子,バスケ女子は,プレッシャーをはねのけ,それぞれ1回戦を突破。 惜しくも2回戦で敗退したものの,全力で闘い抜き,増中生にふさわしい雑草魂を発揮しました。

剣道男子,卓球男子も,県北の強豪校を相手に一歩もひくことなく戦い,しっかり力を発揮しました。

陸上は,男子走り高跳びと女子1・2年1500mの2種目で,県6位入賞。 男子800mは魂の走りで3位入賞,見事東北大会の切符を手にしました。

水泳は,男子100m平泳ぎ4位,200m平泳ぎ4位,100m自由形7位,男子フリーリレー3位,男子メドレーリレー4位で, それぞれ東北大会出場を決めました。

吹奏楽部は,21日に行われた吹奏楽コンクール名取・仙南大会に大編成で出場,渾身の演奏で会場を魅了し,見事銀賞に輝きました。

それぞれの会場で,全力を尽くした増中生諸君に,賞賛と労いの拍手をおくりたいと思います。ほんとうによく頑張りました。
これまで支え,愛情を注いでいただいた保護者の皆様,ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。


■ H25.07.20 1学期…一人一人の努力でよりよい増田中学校を実現 / 基礎・土台を育てる夏休み

7月19日をもって,平成25年度の1学期が終了しました。
保護者や地域の皆さんの温かいご支援のおかげで,子どもたちも明るく伸び伸びと学校生活をエンジョイし,飛躍することができました。

6月の市中総体,市陸上,7月の市水泳-いずれも競技に,応援に「増中生,ここにあり」と圧倒的な存在感を発揮しました。
縦割りで初めて行ったマスポ。1年から3年まで心をひとつに盛り上がりました。増中生の団結力,一体感がさらに上昇中です。

この1学期,「頑張れば頑張っただけのことはある」という手応えを一人一人感じているはずです。

さて,明日からいよいよ夏休み。チャレンジしてほしいことは次の四つ。
一つ目は,「はやね・はやおき・あさごはん」の生活リズムを大切にし,規則正しい生活を送ること。
二つ目は,目標を持って生活すること。1,2年生は,部活動に全力投球すること。 3年生は,基礎・土台をしっかり鍛えること。
三つ目は,お盆などの機会を中心に,家族や親戚と過ごす時間を大切にすること。
四つ目は,自分を大切にすること。交通事故,水の事故,心の事故に遭わぬよう,起こさぬよう。

最後に1句。
増中生 よく頑張った 1学期 少し休んで また頑張ろう 今度会うのは 8月26日 ……字余り


■ H25.07.16 保護者や地域の皆さんもたくさん参加して,東北希望コンサート

先週はとにかく忙しい1週間でした。
7日(日)PTA主催によるテニポン大会
8日(月)朝のマナップの活動,少し雨に降られましたが熱く燃えたマスポ。
10日(水)沢田知可子さんをお迎えしての東北希望コンサート。
12日(金)3年生を対象にしたニコンカメラ教室

その中でも,猛暑の体育館で行われた『~歌を絆に~ 東北希望コンサートHope!』は,生徒530人に職員45人,地域や保護者の皆さん約 200人,それにスタッフの皆さんを加えるとほぼ800人という,大コンサートになりました。

「あなたと出会えた街だから」「花は咲く」「GIFT」に続き,大ヒット曲「会いたい」。
心にしみました。プロの魂を込めた歌声に,子どもたちも食い入るような表情で聴き入っていました。

歌のもつ力,強さ,可能性を,感じました。

沢田知可子さん,あの時間,あの空間をともに過ごしたすべての人に,希望の灯を点していただきました。 すてきなコンサートを,ありがとうございました。


■ H25.07.07 静岡県菊川市立菊川西中学校PTAの皆さん,ありがとうございます

7月4日(金),本校PTA会長あてに一通の現金書留が届きました。

静岡県菊川市立菊川西中学校PTAで会長をなさっている松下康男様からのものでした。

被災地支援のためのPTAバザーを開いてくださり,その時の様子を写した写真も添えて,収益金57,041円を送ってくださいました。

※【菊川西中ニュース(7月3日)でも紹介されています。

温かい気持ちになりました。ありがとうございました。

菊川西中学校さんからは東日本大震災直後からご支援をいただき,それが平成24年にも受け継がれ, 被災から3年目を迎えた今もこうしてお力添えをいただきました。
本校学区内の仙台空港周辺,そして北に隣接する閖上地区はガレキの処理こそ進んだものの,インフラも何も整わない更地が広がり, 復旧すらままならない状態が続いています。
東日本大震災の風化,そして風評被害の二つの風に被災地が悩まされる中での,菊川西中学校のPTAの皆さんのご支援は, うれしく心に浸みました。

いただいた義援金は,本校の生徒のために活用させていただきます。ありがとうございました。
『場所は違えど,心はひとつ』-菊川西中生と増中生の心はひとつ。ともに頑張ろう!


■ H25.07.05 市水泳大会 - 全力競技! 全力応援! 増中選手団の学校を超えた応援に熱い感動

7月3日(水),増中プールを会場に第48回名取市中学校水泳大会が開かれました。

大方の天気予報をくつがえし,開会式から冷たい雨が降るあいにくの天気となりましたが,市内5校の選手が集い, 荒天をものともしない熱い戦いを繰り広げました。

増中選手団はエントリーしたリレー種目をすべて制覇するなど,一人一人が精一杯取り組み,充実した成果を残し, 11名が県大会への出場を決めました。

川村君は,昨年に引き続き100m平泳ぎと200m平泳ぎの両方で大会新記録を更新,東北標準記録も突破しました。 自由形の岡本君,菅井君,そして男子400mフリーリレーも東北標準記録突破まであと一息と大健闘でした。

選手団一人一人の力泳,学校の枠を超え最後まで温かい声援を送り続けた応援の取組,強い雨にもかかわらずテキパキと後片付けを 終えた献身的な姿,そのひとつひとつに増中生の団結と成長を感じ,感動を新たにしました。

選手諸君,ありがとう!応援に駆けつけて下さった保護者の皆さん,ありがとうございました!


■ H25.06.18 市陸上大会 - 9種目優勝 増中躍進 他校を圧倒

いいぞ! いいぞ! 増中!
いいぞ! いいぞ! 増中!

増中選手団による渾身の応援は,最後のリレーまで片時も途切れることなく,仙台大グラウンドに響きわたりました。
昨年に引き続きエントリーした全ての種目で決勝に勝ち残り,優勝種目は昨年の5種目からの市内No.1の9種目へと倍増しました。
増中選手団は,競技においても,応援においても,手を抜くことなく,まとまりのある取組を繰り広げ,増中生の底力を十二分に見せつけました。

≪ 場所は違えど,心は一つ ≫――市中総体以降,全校が一致団結して創りあげてきた取組の成果が着実に表れました。

選手諸君,よく頑張りました。

さて,今週の金曜日には今年度初めての期末考査が行われます。気持ちを切り替え,しっかり頑張ろう。


■ H25.06.08 「増中生のさわやかなあいさつに感動しました」

少し前のことになりますが,紹介します。

市中総体の4日前の5月28日(火),増田中学校にたくさんのお客さんが来ました。
仙台教育事務所の指導主事の先生方10名と今年教員として採用された33名の先生方です。

初任研の先生方は,
2校時目に3年1組の学級活動を,
3校時目は各教科の授業を参観しました。
4校目は校長講話の時間でしたが,英語と数学の模擬授業にチャレンジしました。

○本気で考え,自分たちの力で話し合いを進めており,中学生でここまでできるのかと感動しました。
○授業に取り組む姿勢が素晴らしい。
○生徒の皆さんのさわやかなあいさつに,元気をいただきました。
○小学校に勤めていますが,増中生に負けないように頑張りたいと思います。
○中学生になるとこんなにも成長するのかと,びっくりするとともに,勇気をもらいました。

ここ数年,【あいさつの増中】を合い言葉に,生徒会やマナップを中心に,取り組んできましたが,その成果を,たくさんの先生方に評価してもらい,うれしく思います。
保護者や地域の皆さんからも,たくさんの応援をいただいてきました。

【あいさつの増中】-これからも,笑顔であいさつを交わせるステキな関わりを,みんなで心掛けていきましょう。


■ H25.06.02 初夏の青空の下,市中総体始まる

6月1日,朝から初夏の日射しが降りそそぎ,最高の環境の中で,名取市中学校総合体育大会が開催されます。

昨日の午後は本校体育館で,生徒会主催の≪激励会≫が行われました。
吹奏楽部のきびきびした演奏と全校生徒の拍手の中,選手が入場し,各部の気合いのこもった選手紹介と決意表明で, 会場の熱気が一気に高まりました。
選手団を前に,私も今年最初の≪第3応援歌≫を全身全霊を込めて歌いました。
応援団,選手団も拍手を合わせ,一緒に歌ってくれました。

その後,増中応援団による全校応援。リーダーの魂の応援に応え,増中生が一つになりすばらしい応援を展開しました。

各部の顧問の先生方が次々と各会場に出発していきます。
増中生の健闘をこの画面で速報していきます。応援,よろしくお願いします。

【大会第一日目 速報】

優 勝 …… ソフトボール/男子卓球
準優勝 …… 女子ソフトテニス/男子バドミントン
3 位 …… 男子ソフトテニス/女子バドミントン
予選敗退 …… 野球 対一中戦両チーム無得点で延長,宮城方式1ー5

【大会第二日目 速報】

優 勝 …… 男子バスケットボール/女子バスケットボール
準優勝 …… 男子剣道/女子剣道

□ 個人2位 …… 男子卓球個人-高橋 / 男子バドダブルス-遠藤・菊地組
□ 個人3位 …… 男子バドシングルス-浅野 / 女子バドシングルス-目黒
男子卓球-海老名 / 剣道女子-熊谷
男子ソフトテニス-高橋・佐々木組

増中生はどの会場でもベストを尽くしてよく戦いました。
場所は違えど,心は一つ!選手団と応援団も,心は一つ!すばらしい姿がたくさんありました。
保護者の皆さん,これまで応援ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
増中生諸君!月・火は振替休日。しっかり身体を休め,次に備えましょう。ご苦労様。


■ H25.05.23 支援に感謝 温かい励ましに感謝

23日午後,増田中学校に国内外から11人のお客さんをお迎えしました。

おいでいただいたのは,ハワイのアラモアナ・ロータリークラブからロジャーさん,広島城南ロータリークラブから久笠さんをはじめ 6名の皆さん,仙台南ロータリークラブから佐藤さんをはじめ4名の皆さんです。

三つのロータリークラブから滑り止めのついた立派な体育用ロングマットをいただきました。

笑いあり,大歓声ありで盛り上がった模範演技のあと,広島城南ロータリークラブの久笠信雄さんとアラモアナ・ロータリークラブの ロジャーさんから温かい励ましをいただきました。

全校生徒と11名のゲストの皆さんの心が一つになり,楽しくも温かいセレモニーになりました。

アラモアナRC,広島城南RC,仙台南RCの皆さん,本当にありがとうございました。

増中生は震災に負けず,互いに力を合わせながら,しっかり頑張っていきます。
これからも温かく見守り,応援していただきますよう,お願い申し上げます。


■ H25.05.13 各学年の宿泊研修が終了しました。体調を万全に整え,週明けからまた頑張ろう。

好天に恵まれたゴールデンウィーク明けの5月8日から行われた各学年の宿泊研修が終了しました。

5月8日(水)から1泊2日で2年生は山形方面へ,翌5月9日(木)から2泊3日で3年生は東京・横浜方面へ修学旅行, 5月10日(金)から1泊2日で1年生の花山合宿へ,行ってきました。

研修中は,天候も大きくくずれることはなく,どの学年もほぼ予定通りの日程をこなすことができました。
どの学年も実行委員会を中心に自主的に研修を切り盛りし,増中生にふさわしい態度で,充実した研修を行うことができました。

「増田中学校の皆さんの気持ちの良いあいさつに元気をいただきましたよ」
「退所時の後かたづけが,使う前よりもきれいにされていました」
などなど,お世話になった皆さんから嬉しいことばもたくさんいただきました。

時ならぬインフルエンザの流行で,やむなく欠席した生徒も少なからずいました。
宿泊研修に参加できなかった分,これからの学校生活の中で充実感や連帯感,そしてたくさんの感動を味わえるよう,学校として 全力を尽くしていきたいと思います。

研修期間中,保護者の皆様には,いろいろとご協力いただき,ありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。


■ H25.04.25 生徒も教職員も,全力投球の日々

今日は名取市教育研究会総会のため,午前授業でした。

市内の小中の先生方が市文化会館に一堂に会し,日々の授業や教育活動の改善を目指して,今年1年間の研修計画を話し合いました。

4時過ぎに学校に戻ると,職員室ではたくさんの先生方がすでに明日の授業や連休明けの宿泊学習のための準備を進めていました。

4月1日に今年度のスタートを切ってから,先生方が互いにアイデアを出し合ったり,頑張っている子どもたちのことを伝え合ったり する姿が,毎日の光景になっています。
明日は部集会。3学年そろっての部活動が本格的に始まります。

目標をもって張り切る子どもたちの姿に,先生たちも負けるわけにはいきません。

職員室に,また明るい話題が増えるような予感がします。


■ H25.04.01 生徒533名と教職員47名で力を合わせ,ともに新しい一歩を

この春の人事異動で,定年を迎えられた今野先生,そして,狩野教頭先生をはじめ11名の先生方をお送りしました。

先生方には最長で8年間,増田中学校のために,全力投球で取り組んでいただきました。
とりわけ,震災直後は学校や地域の一日も早い復旧・復興のために,生徒や保護者の皆さんと力を合わせて,心血を注いだ取組をしていただきました。

あらためて,感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました。

今日は年度があらたまり,新学期のスタートです。

小野寺教頭先生をはじめ新たに13名をスタッフをお迎えし,総勢47名と全校生徒533名で,新しい増田中学校がスタートします。

一人一人が新しい気持ちを持ち,それぞれの目標に向かって,チャレンジしていきます。

増田中学校は今年も頑張ります。保護者の皆さんの熱いご支援をよろしくお願いいたします。


■ H25.03.13 3月9日(土) 第66回卒業式 - たくさんの励ましをいただき,立派に巣立ちました

少し風が強く肌寒い陽気になりましたが,春の陽ざしがふりそそぐ会場で,無事卒業式を行うことができました。

今年は『増中だより』の回覧でお世話になっている区長の皆さんにもご出席していただき,60名近いご来賓の皆様に, 祝福していただきました。

「いやあ,20年ぶりに卒業式に出たけど,いいもんだね」
「合唱もながながいがったし,いい卒業式だったね」
帰りにはこんな声もかけていただきました。

これからも地域に愛され,地域とともに歩む子どもたち,そして学校でありたいと思いました。

卒業生の皆さんには,伝統ある増田中学校で学んだ誇りを胸に,それぞれの夢に向かって力強い一歩を踏み出してほしいと思います。

これまでお子さんを支え育ててくださった保護者の皆さん,ありがとうございました。
これからも変わらぬご支援のほど,よろしくお願い申し上げます。


■ H25.03.01 2月28日(木) 三年生を送る会大成功-一生懸命が感動を創る

如月(きさらぎ)28日,後期選抜と卒業を1週間後に控えた3年生を送る会が行われました。

直前2週間のインフルエンザ対応(午前授業や放課後の諸活動の中止)により,実行委員会や各学年の準備の時間を十分確保できなかった のですが,子どもたちのやる気がそのハンデをカバーしてくれました。

3年生の思い出のつまった歌を合唱した1年生。
演劇と合唱で,先輩への感謝の気持ちを表現した2年生。
招待状とコサージュ。
3年生の先生方のユーモアと愛情あふれるメッセージと≪贈る言葉≫合唱。

新生応援団の力強いエール。
3年生から後輩へ贈るエンターテインメントと合唱,温かいメッセージ。そして,エールの返礼。

いろいろなハプニングもあったけど,ジーンと胸にしみる会でした。
「いいなぁ」「すごいなぁ」「やるなぁ」-私も含めた先生方の感想でした。


■ H25.02.14 2月14日(木) 初めての公立高校前期選抜を終えて

2月12日の午後4時,新入試制度による前期選抜の合格発表が行われました。

各学校が提示する出願資格をクリアした生徒が受験しましたが,県全体の全日制の倍率は2.34倍,本校生徒が主に挑戦する亘理・名取地区や 仙台南地区,仙台北地区では,平均倍率が2.9倍に達しました。
中には,7倍や6倍など,異例の高倍率に達した高校もありました。
したがって,増中生にとっては,全体ではおよそ3人に1人しか合格しないという厳しい状況での挑戦となりました。

前期選抜を終えて,日々の授業を大切にすることの重要性をあらためて再確認しました。
初めて行われた国語・数学・英語の学力検査でしっかり力を発揮できるかどうか,これが合否の大きな鍵を握っていたようです。

3年生の多くが,3週間後に迫った後期選抜に挑戦します。
希望の春をつかむために,気持ちを引き締めて,勉学に励んでほしいと思います。
スタッフ一同,1時間1時間の授業を大切にして,指導に当たってまいります。
ご家庭でも,体調管理やサポートをよろしくお願い申し上げます。


■ H25.01.25 1月25日(金) 東北の復興と御室桜の成長を祈り,仁和寺から3名来校

昨年の12月12日,「希望の桜プロジェクト」(仁和寺と住友林業株式会社の共同企画)により御室桜の苗木6本を校庭南東の広場に植樹しました。

御室桜(おむろざくら)とは,京都・仁和寺(にんなじ)にしかない桜です。
これまで門外不出とされてきました。
遅咲きで背丈が低く,目線の高さで楽しむことのできるかわいい八重咲きの桜です。

今回,東日本大震災からの一日も早い復興を願って「希望の桜プロジェクト」を立ち上げ,御室桜を楽しんでいただこうと各地に植樹を進めているものです。

今日の午前中に,植樹した苗木の健やかな成長を願って,総本山仁和寺から執行長の瀬川大秀様をはじめ3名の皆さん,住友林業から3名の皆さんが, 本校を訪問なさいました。

「御室桜が本格的に花を咲かせる2・3年後までには,東北の復興が成ってほしいですね」
「生徒の皆さんも,この御室桜の古里-仁和寺にいつでも足を運んでください」
「地元の多くの皆さんに,一日も早く御室桜を楽しいでいただきたいですね」

温かい言葉をたくさんいただきました。

御室桜の成長は本校科学部の諸君が責任をもって調査してくれることになっています。


■ H25.01.14 1月15日(火) 大雪のため10時登校となります

1月14日(月)の朝方から降り始めた雪が,時間とともに強さを増し,近年にない大雪となりました。

車道の雪もキャタピラー状の圧雪となり,歩道は歩くことが困難なほどの積雪となっています。

15日の朝は登校時の安全を確保するため,名取市内の小中学校は10時始業となります。

それまでに職員で手分けしながら校地内外の除雪を行い,登校時の安全確保に努めますので, ご家庭でもよろしくお願いいたします。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

14日は昼前に,バス停までの階段や歩道を含め自宅周りの雪かきをし,学校の様子が気になったので,午後学校に向かいました。
学校では,吹奏楽や卓球,剣道などが部活動をしており,玄関前は10センチを超える雪が積もっていました。
ひとしきり玄関付近の雪かきをし,学校近くでかまくらづくりに興じている子どもたちを励ましながら,歩道の道づくりをしました。

冬は寒いのが当たり前。雪が降るのも自然。でも,事故だけは起きないように,細心の注意を!


■ H25.01.04 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

日本海側では,2年連続の年末年始寒波に見舞われ,大変な状況が続いていますが,ここ名取は風もなく,雪もない,おだやかな年明けとなりました。

今年の干支は「巳」
「蛇と金運は縁が深い。脱皮する蛇は、再生と不死身のシンボル。財産を守るという信仰もある」と今朝の『河北春秋』にありました。

なるほど。
小さく古くなった殻を脱ぎ捨て,ひと回り大きく新たな自分に成長しようとする「飛躍のシンボル」
それが今年の干支に込められた願いというわけです。

2013年,生徒一人一人が,そして学校全体が,2012年の成果に満足することなく,もう一段の飛躍を目指して,脱皮し成長する年にしたいと思います。

キーワードは<自分から>,そして,<文武両道>。

スタッフ一同しっかり力を合わせて取り組んでまいります。
今年もよろしくお願いいたします。


■ H24.12.20 厳しい冷え込みが続いています。風邪などひかぬように。

先日,用事があってJAの増田支店に出かけました。
そこで,下余田でセリやミョウガをつくっているお母さんとバッタリ会いました。
「今年は寒くて,セリの生育が良くない」,という話を聞きました。

試しに,過去3年間の12月1日から20日までの20日間の最低気温の平均を調べてみたら,下のようになりました。

平成24年12月:-1.12℃
平成23年12月:-0.68℃
平成22年12月:+0.88℃

やっぱり寒いんですね。10月中旬までの残暑がうそのように,駆け足で実りの秋がゆき過ぎ,いつの間にか冬将軍が居座ってしまったようです。
今朝は仙台空港で-4.5℃と冷え込みました。

2012年も残すところわずかとなりました。
保護者の皆さんや地域の皆さんには,1年間お世話になりっぱなしでした。
ありがとうございました。
互いに風邪などひかぬよう気をつけましょう。よいお年を。


■ H24.12.08 12月7日夕刻大地震発生 学校の対応への協力に感謝

ほとんど部活動が終了し,下校指導をしている最中の17時18分に大地震が発生しました。
名取市の震度は4と発表されましたが,学校では震度6弱ないしは5強と感じました。
17時22分には沿岸部に津波警報が発令され,18時41分仙台港に40cmの津波到達。
その後,19時20分に津波警報が解除となりました。

□ ピーク時の避難者・地震対応者人員:171名
待機生徒63名(1年29名,2名31名,3年3名),一般避難者75名,対応職員33名
※一般避難者-美田園地区を中心とした地元の方や仙台空港閉鎖に伴い避難された方など

□ 支援物資:毛布,飲料(お茶),食料(パン),発電機-名取市役所より

□ 避難所運営:開設-17時40分,閉鎖-20時20分

□ 生徒引渡:居住地域を確認し,順次保護者に引渡。
19時45分より職員で手分けして残りの生徒を自宅へ送る。20時20分,全員帰宅完了。

□ メール配信:18時9分,第一報。20時43分まで5本のメールを配信。

すっかり陽が落ちた夕刻の大地震でしたが,全員無事に帰宅させることができました。良かったです。
校舎内多くの方が避難されるなか,「何か手伝えることはないですか」と駆けつけてくださったPTAの役員さんもいらっしゃいました。 本当に心強い思いがしました。ありがとうございました。

よりよい防災体制,避難所運営を構築するために,今回の経験を振り返り,改善すべきは改善していきたいと思います。
アドバイス等を学校にお寄せいただければ幸いです。


■ H24.11.28 11月27日 今年初めての雪が舞いました

昨日は,生徒が登校する7時半過ぎから冷たい木枯らしが吹き始めました。
その後だんだん気温が下がり,ついに昼過ぎには雪まで舞いました。
いよいよ冬将軍の到来です。

交通指導に立っていると,「おはようございます」「いってきます」「寒くなりましたねぇ」と,たくさんの笑顔が返ってきます。
増中生はもちろんですが,増田小学校や名取北高の児童生徒,市役所や保健センター,商工会館の皆さんとのコミュニケーションも 日増しに増えてきており,ちょっと幸せな気分にひたることができます。

先週木曜日には生徒会引継ぎ式も行われ,3年生から1・2年生へと世代交代が行われました。
生徒会総務も専門委員会も部活動も,マナップ隊も,幾分緊張しながらも意欲をもって活動を始めています。

よりよい増田中学校をつくるために,新生増中生徒会の取組をしっかり育てていきたいものです。


■ H24.11.12 1・2年生の二者面談,3年生の三者面談が始まりました

学校周辺の稲田の刈り取りもとうの昔に終わり,市役所や校庭の木々の紅葉も一段と鮮やかになってきました。 早いもので二学期も後半に入り,面談の時期になりました。

1・2年生は,学級担任と生徒本人がこれまでの学校生活を振り返り,悩み事や相談事について話し合いを行っています。要望により保護者の 皆様との面談も行っています。担任や学年主任の方に,気軽にご相談ください。

3年生は,将来の目標実現に向け,受験する公立高校や私立高校について,具体的な話し合いを進めています。
入試制度が大きく変化し,関係事務も例年より早まっています。親子で新制度をよく理解し,よりよい進路選択を目指して話し合って ほしいと思います。

各学年のPTA行事などに足をお運びいただき,ありがとうございます

10月末から,3年の進路説明会や1・2年の学年PTAレクなど,たくさんの保護者の皆さんに学校においでいただきました。
お忙しい中にもかかわらず,本当にありがとうございました。今後も変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。


■ H24.10.25 10/24 校内合唱コンクール-心揺さぶる合唱の数々

今年度の行事をすべて成功させてきた増中生,全学級が取り組む最後の行事-合唱コンクール(10月24日)も, 参加したすべての人の胸を打つ素晴らしい行事に仕上げてくれました。

どのクラスも,声と心と個性を織り合わせ,1年生は1年生の,2年生は2年生の,3年生は3年生の発達段階にふさわしい, 世界にひとつだけの価値ある合唱をつくり上げました。
一人一人の,そしてそれぞれのクラスの一生懸命が,観る者に感動を届けてくれました。

3年生の真剣な取組をたたえる

まだ変声途上の1年生の一生懸命の合唱からスタートしたコンクール。2年生の合唱に入り,少しずつ重厚さと力強さを増す。

昼食休憩をはさんで,いよいよ3年生の出番。3年生の学年合唱『青葉のうた』,圧巻でした。
ホール全体が質の高い深みのあるハーモニーで満たされ,学年全体の思いの強さに鳥肌が立ちました。
そして,各クラスの発表。どのクラスの合唱も,数々のドラマを乗り越えながら培ってきた強い絆に支えられ,質の高い合唱でした。
3年生一人一人の取組姿勢の素晴らしさ,感動しました。心からの拍手を送りたいと思います。

お忙しい中,たくさんの保護者の皆様においでいただきました。ありがとうございました。
これからも子どもたちの頑張りに温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。


■ H24.10.17 県駅伝 男女アベック入賞 - 増田中学校の歴史に新たなページを刻みましたね

県駅伝大会当日,角田市に駆けつけ,最後まで応援してくださった前校長の佐藤福美先生から温かいメッセージをいただきました。 紹介します。
10月3日角田市で開催された宮城県中学校駅伝大会での男子第5位,女子第3位(東北大会出場)という男女アベック入賞の快挙を成し遂げた 駅伝部の皆さん,おめでとうございます。
増田中学校の歴史に新たな1ページを刻みましたね。

男女とも各区間,最後まであきらめないねばりの走り,惜しくも走れなかった人たちの黒子としてのサポート,先生方と保護者の方々が一体となって の応援風景,どれもすばらしいものでした。
私も久しぶりに感動をいただくことができました。ありがとうございました。

その後,3年生の皆さんは自分の進路実現に向け,新たなスタートを切ったことと思います。今までの様々な経験を自信とし,頑張ってほしいと 思います。

女子チームは,11月3日の花巻市での東北大会に向け,厳しい練習に汗を流していることと思います。
今度は宮城県代表としての出場です。皆さんを支えてくださっている方々に感謝の気持ちを忘れず,力走してください。
残念ながら応援には行けませんが,健闘を期待しています。  (H24.10.16 佐藤福美)
佐藤福美先生,心温まるメッセージありがとうございました。


■ H24.10.08 子どもたちの明日を,将来を念頭に,一つ一つのことに「までーに」取り組みたい

9月末から,新人大会→県駅伝→市弁論→マスポ→ソフト三地区大会と忙しい日々が続いた。
7日と8日の二日間,久しぶりにゆったりした気持ちで,わが家のネコの額ほどの畑で過ごしている。
ゴーヤのエコカーテンを片づけたら,リビングが一気に明るくなった。
さしこむ陽ざしをうれしいと感ずる季節がやって来たことに,あらためて驚く。
それにしても,今年の夏は暑かった。

温かい陽ざしを浴びて,ひと夏エコカーテンを支えたネットの手入れをする。
ネットに巻き付いたゴーヤのひげを一つ一つ,ていねいに,「までーに」取り除く。
「までーに」とは日常よく耳にした栗原の方言で,「ていねいに」を意味する言葉。漢字で「真手に」と書くのだと思う。
福島の飯館村の「までい」と同じだ。

ゴーヤネットの手入れをしながら,漁師が網の手入れをするのも,百姓のそれと同じ気持ちだろうなと思い巡らせる。

教育の営みも同じ。
511名の増中生,そして,45名のスタッフとともに,一つ一つのことに手を抜かず,「までーに」取り組んでいこう。
庭先のキンモクセイの香りに包まれながら,あれこれ思う秋の昼下がり。


■ H24.10.03 10/3 宮城県中学校駅伝競走大会 増中駅伝 歴史的快挙!

男女アベック入賞
女子3位(11/3東北大会出場),男子5位

「努力は人を裏切らない」-雨にも負けず,風にも負けず,夏の暑さにも負けず,ともに切磋琢磨して積み上げてきた力を, 余すところなく発揮し,戦い抜いた増中駅伝選手団。
男女そろっての県大会入賞はまさに歴史的快挙です。

駅伝選手団は,幾多の困難を乗り越えながら,生徒会スローガンの≪全力!挑戦!継続!≫を見事に貫き通しました。
一人一人がしっかりとそれぞれの役割を果たし,1区からアンカーまで信頼の絆で結び合ってタスキをつないだ選手団- 「努力」と「チームワーク」で栄光を勝ち取ったその姿は,私たちの誇りです。
ほんとうによく頑張りました。

増中生諸君,駅伝選手団の頑張りをたたえよう!
増中生諸君,誇りと自信をもって進もう!


■ H24.09.30 名取市中学校新人大会-4種目優勝,3種目準優勝,増中大躍進

「場所は違えど,心は一つ」,努力とチームワークで戦った1,2年生チーム。
子どもたちは,各会場で見事増中魂を発揮し,団体優勝4種目,準優勝3種目と,他校を圧する活躍を見せました。
どの会場も,熱戦に次ぐ熱戦でした。
保護者の皆さんには,一つ一つのプレーに一喜一憂しながら,熱い熱い声援を送っていただきました。
ありがとうございました。

【団体優勝】 ソフトボール,剣道女子,バスケ女子,卓球男子
【団体準優勝】 サッカー,剣道男子,バスケ男子
【個人入賞】 剣道:女子1年個人-1位 我妻/男子1年個人-2位 石井
卓球:男子個人-2位 山田夕貴/3位 海老名
バドミントン:女子シングルス-3位 目黒/男子ダブルス-2位 菊地・遠藤組/男子シングルス-3位 浅野
テニス:男子個人-3位 日下・大内組

早速来週,ソフトボールの三地区大会が増中グラウンドで行われます。その他の優勝チームも県大会が待っています。
自分たちの課題をしっかり見据え,気合いの入った練習を積み,名取市代表として恥ずかしくない戦いをしてくれるものと期待しています。
いいぞ,いいぞ,増中! 頑張れ,頑張れ,増中!


■ H24.09.28 自分を甘やかさず,やるべきことをしっかりやることが大切

授業の中で生まれた疑問は,その日のうちに解決せよ!---晴山くん(仙台高専)
勉強の仕方を見つけよう!志望校を真剣に選ぼう!---宮本くん(名取北高)
頑張った分,必ず得るものがある!初心を貫くこと!---博田さん(仙台三桜高)
推薦とか特待とかに甘えずに,しっかりやるべきことやること!---濱田くん(仙台育英高)
サッカーがしたくて志望校を決めた!気を抜かずきっちり勉強すること!---遠藤さん(東北高)

9月24日(月),今春卒業した5人の先輩と名取北高と聖和学園高の先生方をお呼びして, 「進路講演会」(3学年PTA主催)を行いました。
5人の高校生は緊張も手伝ってか,用意したことの半分も話せずに,5人合わせても10分くらいで話が終わってしましました。
どうなることかと心配しましたが,その後の質疑応答からほぐれ始め,失敗談や実践的なアドバイス,高校生活のことなど,貴重な情報を たくさん提供してくれました。

高校入試制度も大幅に刷新され,進路決定に向けてこれからの2ヶ月が大切になります。
3年生の皆さんには,「自分を信ずるに足る」努力を,不断に積み重ねてほしいですね。

時津風部屋の謙豊さんが,秋場所で5勝2敗と勝ち越しました。嬉しい知らせですね。


■ H24.09.18 時津風部屋 謙豊さん 頑張れ!

西三段目77枚目 謙豊三男。
名古屋場所に続き,秋場所の番付が謙豊さんから届きました。

5月に本校においでいただき,子どもたちや先生方にちゃんこをふるまっていただいたのが縁で,夕方のNHKのてれまさむねなどで 謙豊さんの勝敗に一喜一憂しています。
名古屋場所は3勝4敗とふるわなかったのでちょっと残念だったのですが,今場所は9日目を終えて3勝2敗と勝ち星が先行しています。
この調子であと2番勝ち星を重ねて5勝2敗となるといいな,と楽しみに応援しています。
謙豊さん,頑張ってください。

増中生も残暑に負けず,頑張っています。
9月16日開催の県のロードレース-中学生女子の部(3000m)で今さんが優勝。 9月17日の県新人水泳大会-50m平およびと200m個人メドレーで川村君が3位,男子総合3位,をはじめとして,好成績を収めています。

名取市の新人大会も10日後に迫りました。増中生の健闘を期待しています。


■ H24.09.12 増中生510名の心と力を一つに みんなで創った増中祭

9月8日(土),真夏を思わせる太陽が照りつけるなか,テーマ『Blaze! Masuda Soul』を掲げ,今年度の増中祭がスタートしました。

2・3年の演劇や1年のソーランなどのステージ発表,美術部のパフォーマンスや吹奏楽部の演奏,全校制作の巨大貼り絵披露をはじめ,体育館で行われたどの企画にも生徒たちの強い思いが感じられ,質的にも大いに充実しました。
また,校舎内で行われた文化部の展示発表,各学級の壁画・立体造形なども,見所がたくさんあり,押すな押すなの大盛況でした。
準備期間がわずか7日間という短い中にもかかわらず,今年の企画はこれまでの経験を活かして,質的に充実していたという声がたくさん聞かれました。生徒の頑張り,嬉しいですね。

増中祭大成功の陰には,増中生一人一人を輝かせるために縁の下の力持ちに徹した実行委員会の存在なしには語れません。オープニングも後夕祭やエンディング,校門アーチも大成功でした。君たちの献身に,感謝です。ありがとう。

保護者の皆さんには,バザーを中心に,夏休みの準備段階から当日まで,力強い応援をいただきました。チーム増中の結束はますます強固なものに なりました。これからもよろしくお願いいたします。


■ H24.09.05 3年生が俳句に挑戦 なかなかいい作品があります

増中祭が間近に迫り,午後の校舎内は準備を進める生徒たちのにぎやかな声でいっぱいです。
教室や廊下を回り,一生懸命取り組む子どもたちに,声を掛けながら,「頑張れ」「急げ」とエールを送っています。
1階の廊下に3年生による俳句の作品集が展示されています。ちょっとだけ紹介します。

【ちょっと背のびしたいきもち,あこがれを詠んだ作品】
夏の恋  消えゆくかなた  流れ星   (AK)
夏がきた 君が描いた    心の絵   (AS)
流れ星  言えるといいな  願い事   (SO)
げたの音 高く響かせ    祭へと   (KS)
短夜に  将来の夢     語り合う  (NN)
遠花火  海の中へと    ふと消える (KM)

【夏休みの生活の一こまを見事に切り取った作品】
夏休み  しんとなってる  家の中   (TS)
夏休み  おばあちゃんと  野菜採り  (KS)
この夜は ドーンと叫べ   夏祭り   (TO)
蝸牛   親子で散歩    雨の中   (AS)

【部活,駅伝,県大会,東北大会に向かう心意気を詠んだ作品】
勝ち虫の トンボの手ぬぐい つけ挑む  (KK)
夏休み  最後の大会    勝ちたいな (TO)
お盆前  出たい大会    待っている (SK)
落ちる汗 今後を考え    鬱になる  (TO)

【猛暑に負けずに頑張る自分を少し誇らしげに表現した作品】
夏休み  毎日勉強     頑張ります (KT)
夏休み  講習ばっかり   でもいいか (RO)

日常をなにげない一こまを鋭くすくい取る子どもたちの豊かな感性に,「なかなかやるな」と感心しています。


■ H24.08.31 名取市中学校駅伝競走大会 チーム増中の本領発揮 男女アベック優勝の快挙

真冬の厳しい蔵王颪(おろし)にも負けず,太陽照りつける真夏の暑さにも負けず,うまずたゆまず努力を続けてきた駅伝選手団。
3年生の選手の多くが来る日も来る日も自ら厳しい練習に打ち込んできた日数は,おそらくこの3年間で600日を超えるであろう。

継続は力なり!
努力は人を裏切らない!

その言葉のとおり,増中選手団の総合力,団結力で,念願のアベック優勝を勝ち取りました。
一人一人がチームメイトを信じ,自分自身を信じて,ライバルチームの走りに惑わされることなく,自分の持ち味をしっかり発揮した 結果勝ち取った男女アベック優勝,見事でした。

選手諸君,ありがとう。そして,おめでとう。
そして,ここまで子どもたちを支えて下さったご家族の皆さん,ありがとうございます。

県大会は10月3日に角田市を会場として行われます。
また1か月ほどプラスしてご迷惑をおかけしますが,ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。


■ H24.08.26 千里の道も一歩から

7月28日から7月30日までの三日間の日程で,日本体育大学の学生が震災復興支援の活動のために宮城県を訪れました。

28日と30日は,剣道とソフトボールの技術指導を行いに増田中学校に来ていただきました。
厳しい猛暑が続きましたが,国内トップレベルの学生たちの指導を受け,子どもたちも目を輝かせながら練習に取り組んでいました。
30日には体育館で日体大チアリーディング部のパフォーマンスや有名な「日体大えっさっさ」も披露していただきました。

私がもっとも感銘を受けたのは,柔道部の学生さんたちが炎天下の校庭で黙々と除草ボランティアをしてくれたことでした。
根が強くはびこり,ここをきれいにするのは到底無理とあきらめていたグラウンドでしたが,その一画が見事に除草され,白く輝いて いるのは見たときは,頭をガツンと殴られたような気持ちになりました。

『為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり』 (上杉鷹山)
そのとおりです。日体大生の炎天下の教えを守り「千里の道も一歩から」を肝に銘じて,2学期の活動に取り組んでいきたいと思います。
保護者の皆さん,地域の皆さんのご理解ご協力を,2学期もまたよろしくお願い申し上げます。


■ H24.08.11 夏休みも中盤! 家族とともに過ごす時間を大切に,一日一日を心を込めて過ごそう!

7月21日から始まった夏休みも,今日で22日目になりました。
野球部も3年生を中心に,チーム一丸,昨日は亘理中学校との試合を勝ち抜き,登米中学校との試合に向かいました。
サッカー部の山形合宿の中日です。
増中の外周には,早朝からランニングする増中生の姿がありました。

それぞれが過ごす夏休み。
グランド脇の墓地には,お盆に備え掃除をする地元の皆さんの姿が増えてきました。
遠くに住む親戚や親兄弟が久し振りに顔を合わせるお盆は目の前です。
そのひとときを大切にして,家族の絆を一層確かなものにしてほしいと思います。

東北大会が終了しました! 雨宮君,堂々の2位! それぞれの健闘に大きな拍手を!

本校から宮城県代表として3名が出場し,東北6県の精鋭が集う最高の舞台で,精一杯戦ってくれました。
男子800m決勝では,同じく全国大会を決めている岩手・見前南中の桜丘君に僅差でかわされ,悔しい第2位となりました。
終盤までレースを牽引した雨宮君の勇気に拍手を贈りたいと思います。
この悔しさをバネに,全国大会でさらに大きく飛躍してくれるものと,期待しています。

【陸 上】
男子800m 雨宮 決勝 第2位 1'59"82 ≪全国大会≫
女子2・3年1500m 今 予選1組 第7位 4'52"90

【水 泳】
男子100m平泳ぎ 川村 第22位 1'13"28
男子200m平泳ぎ 川村 第22位 2'39"52


■ H24.07.26 増田中学校の県中総体,全日程終了 各会場で懸命に戦う増中生の姿 よく頑張った

会場は違えど,増中生の心は一つ。
7月21日から26日までの6日間,増中生は各会場で全力プレーで戦い抜きました。
教室で見る柔らかい表情とは全く違って,どこまでもたくましく,そして,頼もしく,真剣勝負を挑む,子どもたちの姿に, 心を熱くして,応援しました。
東北大会へ駒を進めた雨宮君,今さん,川村君,全国大会へ出場する雨宮君。
増中生の期待は高まり,増中生であることを誇る気持ちは強まっています。
増中魂,雑草魂を発揮し,最高のパフォーマンスができるよう,応援しています。

【団体種目】
ソフトボール 増田中7-9蛇田中
男子バレー  増田中2-0大島中,増田中0-2将監中
女子バスケ  増田中60-48寺岡中,増田中45-68仙台中田中

【個人種目】
男子バド   江田1-2熊谷(柳生中)
男子800m 雨宮 第1位 1'59"68(県中学新記録) 東北・全国大会
女子2・3年1500m 今 第2位 4'47"33(第1位と同タイム) 東北大会
女子 50m自由形 中澤 第5位 28"81
女子100m自由形 中澤 第7位 1'03"58
男子100m平泳ぎ 川村 第4位 1'10"21 東北大会
男子200m平泳ぎ 川村 第3位 2'31"37 東北大会
男子400mフリーリレー 増田中学校(川村・大内・相沢・岡本) 第5位
男子400mメドレーリレー 増田中学校(菅井・川村・大内・相沢) 第7位

【全日本吹奏楽コンクール】
仙南地区 銀賞 増田中学校吹奏楽部

【宮城県中学1年サッカー大会】
増田中3-6岩出山中・古川黎明中


■ H24.07.23 増中生の底力,魅せた! 雨宮君,県新記録で男子800m制覇

東松島市の鷹来の森のソフトボールで幕開けした県中総体。
会場は違えど,増中生の心は一つ。
増中生は,そして,チーム増中は,各会場で全力プレーを展開し,輝き続けています。

水泳競技1日目,女子50m自由形で中澤さんが5位入賞。
2日目の23日は,水泳男子200m平泳ぎで,川村君が2分31秒37の自己ベストを記録し,見事3位に入り, 東北大会出場を決めるとともに,男子400mフリーリレーも5位入賞を果たしました。

陸上では,通信陸上ですでに全国標準記録を突破し全国大会の切符を手にしている雨宮君が,男子800mで宣言通り2分を切り, 県ナンバーワンに輝きました。
記録は1分59秒68。試合の度に自己ベストを更新し,ついに県新記録を樹立しました。
コンスタントに100m15秒を切るタイムで走り通すなんて,すごいのひと言です。

明日も増中生の活躍が期待されます。
保護者の皆さん,応援よろしくお願いします。


■ H24.07.20 充実の1学期-一人一人の努力に拍手

増田中学校の1学期が,たくさんの成果を残しながら,無事終了しました。
保護者の皆さん,地域の皆さんのご理解とご協力に,心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

1学期を振り返って,4人の生徒(全員が男子!)が意見発表をしました。

○1年生代表・中野君-先輩方に支えられ,楽しく部活動ができた。花山合宿も協力してできた。県大会(水泳)がんばりたい。

○2年生代表・吉田君-部活動では後輩を迎える立場になり,しっかり責任を果たすことができた。岩手立志登山で互いに励まし合って登った姫神山山頂からの眺望は忘れられない。

○3年生代表・江田君-あっという間の1学期。その一日一日は自分たちを成長させる大切な日々だったと思う。修学旅行では一生の思い出ができた。市中総体は、どの部の全力で取り組むことができた。我々3年の思いは後輩たちがしっかり継いでくれるはず。2学期は集中して学習に打ち込める環境を学年全体でつくりあげたい。

○生徒会代表・菅井君-新入生を迎え,新生生徒会がスタートして3ヶ月。生徒総会で決めた目標『限界突破』がいろいろが場面でキーワードになり,それに向かってみんなで努力できた。2学期に向けて,有意義な夏休みを過ごしてほしい。

増中生一人一人が本当によく頑張った1学期。
個人としてはもちろん,チームとしても着実に力を付けつつあると感じています。
生徒諸君に心からの拍手を贈りたいと思います。
明日からの県大会,全国大会,地区コンクールでしっかり力を発揮してくれるものと期待しています。そして,2学期また頑張りましょう。


■ H24.07.16 増中体育館で避難所暮らしをされた皆さんとともにNatsコンサート

7月16日,本校第二音楽室においてNatsによる弦楽四重奏コンサートが開催されました。
避難所で生活を共にした閖上地区の皆さん,市役所の皆さん,そして,部活動で登校していた本校生徒が集い,素敵なひとときを過ごしました。
バイオリンとチェロ,ビオラの奏でる繊細な音色は,教室に集まった人々の心に染みいり,Natsの優しい笑顔にも包まれ,温かい会になりました。

このコンサートは,文化庁が主催する音楽出前授業アウトリーチがつないだコンサートでした。

音楽出前授業アウトリーチの研修会が名取市文化会館を会場に行われた際に,今回訪れた4人が出会い,弦楽四重奏カルテットのNats結成されたとのことでした。
いわば,この名取市はNats生誕の地というわけです。
Natsの4人は,お世話になった名取の地になんとか恩返しがしたいということで日程を調整し,今回のコンサートが実現しました。

そして,震災直後に本校体育館に身を寄せ,互いに扶けあった閖上地区の皆さんが,また増田中学校に集まりたいという思いがつないだコンサートでもありました。

その後場所をかえて行った懇親会には,さらに幅広い年齢層の人々が集まり,当時の思い出を語り合い,そして,それぞれの現況を伝え合いました。

当時,避難所でボランティアをしてくださった茨城の方も飛び入りで参加していただいたり,大阪から心のメッセージを届けてくださった方もいたり,避難所が結ぶ絆の強さをあらためて実感することができました。
忙しい中,時間をやりくりしておいでいただいたNatsの皆さん,ありがとうございました。そして,今回のコンサートをコーディネートしていただいた市役所の皆さん,ありがとうございました。


■ H24.07.04 「百錬自得」ということ

7月4日に全校集会を行い,市陸上競技大会や水泳大会,通信陸上競技大会の賞状伝達を行いました。
水泳では三つの大会記録を更新し,通信陸上では男子800mで全国標準記録を突破,女子2・3年1500mで県2位に輝くなど,このところの増中生の活躍は目覚ましいものがあります。

表彰の後,生徒たちに「百錬自得」ということばを紹介しました。

「百」は,百日という意味。
「錬」は,錬成の錬,鍛錬の錬で,厳しく鍛えるという意味。増中のスローガンで言えば,「限界突破」を目指した練習を積むということ。
「自」は,自ずからとか,自然にという意味。
「得」は,獲得する,身に付けるという意味。

全体としては,何事も百日間続けなければ身に付かない,百日間コツコツと続ければ自然に身に付く,という意味です。
百日間コツコツと続ければ,今までできなかったことが,知らず知らずのうちに簡単にできるようになっている自分を発見することができるはずです。

このことは,スポーツはもちろんですが,芸術,学業,どれにも共通します。
「百錬自得」を肝に銘じながら,地区大会や県大会,市駅伝,増中祭,新人大会,合唱コンクール,そして,高校受験に向けて,本気で頑張ってほしいと願っています。


■ H24.06.26 『 汝(なんじ) 何のために そこにありや 』 - 秋田高校第28代校長 鈴木健次郎先生

6月21日(木)と22日(金)の二日間,東北中学校長会研究協議会秋田大会で秋田市に行ってきました。
二日目の読売新聞社特別編集委員・橋本五郎氏による講演が,心に残りました。

橋本氏は,自分を支え育てた3人の人生の師について,話されました。
その筆頭に紹介されたのが,氏の高校時代の校長先生-鈴木健次郎先生のことでした。
校長先生は折に触れ,学生に『 汝(なんじ) 何のために そこにありや 』と語りかけられたそうです。
そしてさらに,「その問いに,いついかなるときも答えられる人になれ」とも,話されたそうです。

橋本氏は,こうして壇上に立っている今も,
「私は何のためにここに立っているのか」
「聴衆の皆さんの期待に応えられるよう準備を整え,心に残るような話をしているのか」
と厳しく自問しているのだ,とのことでした。

「今,お前は自分のベストを尽くしているか」
「いい加減な気持ちで生活してはいないか」
私自身も自分を甘やかさず,しっかり努力していきたいと,気持ちを引き締めているところです。


■ H24.06.17 2012.6.16(土)名取市中学校陸上競技大会 増中選手団 心ひとつに 最高の戦い

いいぞ! いいぞ! 増中!
いいぞ! いいぞ! 増中!

仙台大グラウンドに響きわたる増中選手団の渾身の応援。
降り続く雨をものともせず,全力を尽くし戦う増中選手団。

その一致団結した姿,互いのためにベストを尽くし,力の限り,心の限り戦う姿は,まさに,観ている者の心に響く姿そのものでした。

多くの選手が自己ベストを大幅に更新し,エントリーした全ての種目で決勝に勝ち残り,入賞・県大会出場を決めた活躍。
これは,選手一人一人の懸命の努力の結晶であることはもちろんですが,互いに支え合い励まし合った選手団,そして早朝学校に駆けつけ熱いエールを送った応援団が心を一つに戦い抜き,勝ち取ったすばらしい栄冠です。
この市陸上での取組に誇りを持ち,残り少ない1学期を,文武両道でしっかり充実させていこう。増中生諸君,また頑張ろう。

今週金曜日は今年初めての期末考査が行われます。18日(月)から部活動なし,放課後学習会あり,です。少ない時間ですが,気持ちを切り替え,しっかり授業に集中しよう!


■ H24.06.13 県民防災の日に地元の村区町内会の皆さんとの情報交換会を開きました

6月12日午後,大地震を想定した避難訓練を行いました。

<お>押さない,<か>駆けない,<し>しゃべらない,<も>もどらない-<おかしも>を肝に銘じながら,生徒と職員合わせて530人ほどが安全を確認しながら,4分39秒で避難を終えました。全員がよく集中し,中身の濃い訓練ができました。

夜の7時から校長室にて,村区の皆さんとの情報交換会を行いました。
町内会長さんや副会長さんをはじめ9名の役員さんが,お忙しい中,足を運んでくださいました。
地震発生時やその後の避難所開設時の学校の基本姿勢について説明したあと,炊き出しの機材や食材の確保,避難所に必要な備品等の協力について具体的に話し合いました。

参加した皆さんにアイデアを提供していただきながらも,「実際にやってみるのが一番だね」ということで,地区の健全育成会主催のいも煮会で,「おにぎりつくり競争」のようなゲームを取り入れて,実地に試してみようという結論になりました。
その場ですぐに,10月21日(日)にいも煮会を行うことが決定されました。

紙の上での連携でなく,実際のイベントをとおした連携を進めながら,いざというときに迅速に行動できる協力体制をしっかりつくっていきたいと思います。

ご協力いただいた村区の皆さん,ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。


■ H24.06.04 勝利の喜びと敗北の悔しさ! 全力で戦い抜いた増中生!

6月2日,3日に行われた名取市中総体。

この日のために,暑さの夏にも寒さの冬にも負けず,懸命に練習を積み重ねてきた市内5校の選手たちが,それこそ掛け値なしの全力プレーで,覇を競い合いました。

短い時間ではあったが,激励に回った各試合会場に,歯を食いしばりながら,精一杯の戦いを繰り広げる増中生の姿があった。

顔面蒼白になりながら必死に戦う姿,声をあげ自らを鼓舞しながらまなじりを決して戦う姿 - 増中生一人一人のそうした姿は,勝敗を超えたところで,胸に迫るものがあった。

団体優勝は,ソフトボール,男子バレーボール,女子バスケットボールの三つ。
準優勝は,男子卓球,女子剣道,男子バスケットボールの三つ。

増中生諸君,よく頑張った。

次は陸上競技大会。全力で挑戦し続け,自らの限界を突破せよ。

これまで部活動を支えていただいた保護者の皆さん。ありがとうございました。


■ H24.06.01 いざ,名取市中総体へ! あらためて決意固める

本番を翌日に控えた6月1日(金)午後,全校生徒が集い,市中総体激励会を行いました。
大会に臨む14の部活動が,選手宣誓や円陣を交えながら,それぞれの部活のよさや持ち味を生かしてきびきびと選手紹介を行いました。
どの部も,大会を目前にした緊張感を漂わせながら,本番に向けた決意を表明しました。
引き締まった,よい激励会でした。

大震災直後の厳しい環境下で行われた昨年の大会に比べ,比較的落ち着いた環境の中で今年の大会ができることは,とても嬉しくありがたいことです。

市内5校のどの部活動も,市中総体優勝を目指して,懸命の練習を積んでいます。
増中の選手諸君には,同じ名取市のよきライバルと競い合えることに感謝しながら,最後の最後まであきらめない,強い気持ちをもって,1戦1戦を戦い抜いて欲しいと思います。

保護者の皆様には,本校部活動に対してご支援ご協力をいただき,たいへんありがとうございます。
2日,3日の二日間,これまで同様の熱い熱い応援を,よろしくお願いいたします。

フレーッ,フレーッ,増中! 頑張れ,頑張れ,増中!


■ H24.05.31 名取市中総体,2日後に迫る

しばらく不順な天候が続いていましたが,5月らしい薫風さわやかな晴天が戻ってきました。

今度の土日は,いよいよ名取市中総体です。
3年生の諸君にとっては,この2年余りの部活動を培ってきたすべてを出し切って戦うときがやってきました。
この4月以来,「輝け増中!限界突破!」を合い言葉に頑張ってきました。
大会本番,これまで積み重ねてきた自分たちの「努力」を信じ,「チームワーク」を大事にして,戦ってほしいと思います。

佐藤福実前校長先生から,激励のメッセージが届きました。紹介します。
名取市中学校総合体育大会 増中生の健闘を祈る!

いよいよ,平成24年度名取市中総体が迫りました。顧問の先生やコーチの指導をいただき,各部とも厳しい練習を経て,日増しに士気も 高まってきていることと思います。 3年生にとっては,中学校生活最後の公式試合になります。
是非とも優勝を勝ち取って,中学校生活のすばらしい思い出にしてほしいと思います。
「勝ちに偶然の勝ちあり,負けに偶然の負けなし」とよく言われます。 選手・応援団が一致団結「心をひとつに」しないと勝ちは呼び込めません。
増田中学校は「一人ひとりが光り輝く学校」です。名取市内はもちろん,県下に増田中生の頑張りを発信してほしいと思います。
遠くから応援しています。

塩竈市 佐藤 福実


■ H24.05.24 時津風部屋の謙豊(けんほう)さん来校,増中剣道部に激励のちゃんこ

5月23日(水)の夕刻,宮城県古川出身の力士,謙豊さん(時津風部屋)が増田中学校においでになり,同じ武道を志す剣道部の子どもたちに特製のちゃんこをふるまっていただきました。 部活動を終えた剣道部の子どもたちが,あまりのおいしさに一人で二人分位ごちそうになり,あっという間にナベが空っぽになりました。謙豊さん,ありがとうございました。
謙豊さんは,夏場所後の短い休みを利用して,名取から山元にかけての沿岸部の支援に回る予定とのことでした。

進学した加美農業高校で,相撲と本格的に出会い,一瞬の勝負にかける相撲の奥深さに魅せられたそうです。その後,相撲の名門・東京農業大学に進学,文武両道を重んじる相撲部の伝統を守り,講義もしっかり受けながら,4時以降の稽古に汗を流しました。 初土俵は昨年5月。とんとん拍子で出世し,3月場所では幕下59枚目に昇進。そこで,プロの壁の厚さと精神力の大切さを味わった,と話されていました。
子どもたちは,飾らず温かい人柄の謙豊さんから,たくさんのエネルギーをいただきました。
本校職員,そして剣道部の保護者の皆さんも含め,謙豊さんの今後の一層の活躍を心から楽しみにしています。


■ H24.05.22 金環食はなぜ起きるの-考える力を養おう

5月21日午前7時40分,増田中学校の校庭から見える部分日食は最高潮に達しました。

校庭に集まってきた増中生はおよそ200人。名取市で金環食が観測できたのは129年ぶりのことだそうです。
長い人生の中でも,そう簡単には出会えないチャンス。その希少なチャンスも,雨や曇りの天気では空振りで終わってしまいます。
昨日,自分のこの目で,太陽と月と地球が一直線に並ぶことによって起こる天体ショーを観ることができたのは,まさにラッキーそのものでした。 でも,ただ感動しているだけではもったいないと思いませんか?

● 東京や大阪では「金環食」なのに,名取はなぜ「部分日食」なんだろう?
● 月の影が大きくなり,太陽がどんどん三日月にようになっていくのは,主として太陽,月,地球のどの天体が動いているから?

新聞などに掲載されている図から,いろいろ考えてみるのも楽しいものです。
是非,自分で考えてみて,その考えが正しいかどうか,理科の先生に確認してみてください。


■ H24.05.21 サビでボロボロだった貨車倉庫が生まれ変わりました-菅野さん 針生さん ありがとうございました

5月20日(日)午前,増中にやってきて25年余りの貨車倉庫がすっかり生まれ変わりました。

昨年避難所の運営でお世話になった菅野貞二さんが,長年の風雪でサビだらけになっていた貨車倉庫を見るに見かねて「こいづは何とかすねげねっちゃね」と話していたのを,1年の時を経て,手弁当で実行に移してくださいました。

サビ落としとサビ止めの塗装,そして仕上げと三日間かけて,新品同様に生まれ変わりました。

菅野さんとともに力を貸していただいたのは,増中OBの針生涼さんでした。12年前,男子テニス部の部長として活躍した頃のことを含め,当時の思い出を懐かしそうに語ってくれました。

すっかりリニューアルした貨車倉庫を,いつまでもいつまでも大切にしていきたいものです。


■ H24.05.17 放課後の中庭に響きわたる校歌

5月16日,久々に晴れ上がった空の下,ベテラン男子職員「チーム55」の5人でプール清掃を行いました。
プール底に沈む黒い固まりのほとんどは水あかや藻のような微細な汚れで,集めるのがたいへんでしたが,それでも土のう袋4つほどの汚泥を除去することができました。5月の薫風に吹かれながら,久しぶりにさわやかな汗を流しました。

熟年チームの苦闘を見かねた3年生と水泳部の諸君が,最後の仕上げ作業を手伝ってくれました。ありがとう。

その日の放課後,中庭から校長室に響いてくる元気な歌声。
女子生徒10数名が円陣を組んで,校歌を高らかに斉唱していました。青春まっただ中を感じさせるいい光景でした。
「男子がいるともっといいなぁ」と声を掛けたら,「私たち女子バレー部です」と言われ,苦笑。

それにしても,学校を愛し,チームを愛するその姿は,好ましいの一言。いいですねぇ。


■ H24.05.02 精一杯が君たちの仕事

6校時目に行われた集会で,次のような話をしました。

山菜や野菜などに旬があるように,人間にも,その時期にしか身に付かない,その時期にしかできない旬というものがあります。
中学生は,丈夫な体と,柔軟な頭,豊かな心を鍛えるのが,旬の年頃です。人としての大事な土台づくりをするのが,中学時代の大きな,この時期にしかできない仕事です。
初めからうまくできる人なんていません。いつも,どんなときでも精一杯やってみることです。
部活動に入っている人も,そうでない人も,中学生の大切な仕事に精一杯,取り組んでください。

市中総体まで1ヶ月となりました。全種目優勝の気概をもって,がんばってほしい。
残された1ヶ月で,君たちがなすべきことは,次の三つです。
第一に,自分自身をとことん追い込み,個人としての力量や精神力を徹底的に鍛えること。
第二に,互いに切磋琢磨を重ねる中で,互いの信頼の絆,チームワークを強めること。
第三に,土壇場で底力が発揮できるように,日々本番のような緊張感をもって,練習に打ち込むこと。

中学生の試合は,積み重ねた努力の量とチームワークの強さで勝敗が決します。
増中の先生方は,君たちのがんばりを全力で応援しています。


■ H24.04.21 4/21(土) 平成24年度増田中学校父母教師会の取組がスタートしました

例年より1週間遅れで桜の開花宣言が発表された4月21日,花冷えに加えて冷たい風も吹く中でしたが,多くの保護者の皆さんに学校においでいただきました。

午後一番に学級担任による授業を参観いただいた後,学年PTAが行われ,学年スタッフ紹介や経営方針説明,5月の旅行的な行事などについて,熱心な話し合いが行われました。
皆さんのご協力のおかげで,各学年ともに学年・学級の役員さんも順調に決まり,充実した1年に向けたスタートを切ることができました。

午後3時過ぎから行われた増田中学校父母教師会総会も,スムーズな議事進行により,和気あいあいのうちに,ほぼ1時間ほどで終了することができました。
昨年に引き続き,山司会長さんのリーダーシップのもと,新たに星川・菅野両副会長を迎え,P12名,T4名+鈴木顧問さんの17名体制で,新年度の活動がスタートしました。

年度初めのお忙しい中でしたが,たくさんの保護者の皆さんに学校にお運びいただき,たいへんありがとうございました。
学校としましても44名のスタッフ一同,日々の教育活動に誠心誠意取り組んでまいりますので,保護者の皆さんのご理解とご協力を,どうぞよろしくお願いいたします。


■ H24.04.09 新生増田中学校 スタート! ≪一人ひとりが光り輝く学校≫ へ力強い一歩

2012年4月9日,増田中学校の1年間の中で最も新しい一日がスタートしました。
7時50分に玄関前に新2年生,3年生の学級名簿が貼り出されると,待ちかねていた生徒たちから歓声があがり,肩をたたき合う姿があちこちで見られました。

その後,体育館で披露式と始業式を行いましたが,どの生徒も背筋を伸ばし,真剣な表情で耳を傾ける姿に,増中生の頼もしさを感じました。
式辞では,今年1年間,増中生一人一人が楽しく充実した学校生活を送るために,五つのことをお願いしました。

(1) 授業を大切にすること。
(2) 学級を大切にすること。思いやりをもち,信頼し合って頑張れるような学級をつくろう。
(3) 「全力」「挑戦」「継続」のキーワードを大切にし,生徒会活動を充実させること。
(4) 行事に燃えること。合い言葉は,「自分から」と「一所懸命が感動をつくる」の二つ。
(5) 部活動に本気で取り組むこと。「努力」と「チームワーク」を大切にして,全力投球しよう。

2,3年生331名と明日仲間入りする新入生179名を加え,全校510名で全力投球し,一人ひとりが光り輝く最高の増田中学校をつくっていきましょう。
44名の教職員もしっかり取り組んでいきます。保護者の皆様,どうぞよろしくお願いいたします。


■ H24.04.02 よろしくお願いいたします。

2012年春の人事異動により,増田中学校に赴任しました佐藤俊隆と申します。
かつて,昭和60年4月から平成4年3月まで7年間,増田中学校でお世話になりました。その当時とほとんど変わらぬ校舎や 職員室の様子に,ふるさとに帰ってきたような懐かしさをおぼえています。

昨年度は,学区内の下増田地区の多くが津波により甚大な被害を受け,尊い人命も多数失われるなどたいへんな状況の中で, 地域の皆さんの力添えを得ながら,教職員が力を合わせ,復旧・復興の道のりを歩んだと聞いております。

今年度も,震災後1年間の皆様のご努力を心に刻みながら,510名の生徒と44名のスタッフ,そして保護者や地域の皆様とともに, 昨年から始まった≪一人ひとりが光り輝く学校≫づくりに,誠心誠意取り組んでまいりたいと思います。

皆様のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

円田中学校 校長室から

■ H22.03.01 2/26(木)  涙と笑いと感動の3年生を送る会 大成功

【感謝の気持ちを精一杯】
1年生は,先輩にお世話になった思い出や感謝のことばをつづった呼びかけを一人一人が行い,合唱『エール』を心を込めて歌いました。1年生らしい懸命さがよく伝わってきました。
2年生は,進行とお笑いコント,ダンス,チアリーディング,合唱の5つのチームが,うまく連携しまとまりのある出し物に仕上げてきました。実行委員等とのかけもちが多く,仕上がりが心配されましたが,さすがは「ホンモノの良さ」を身をもって知っている2年生,当日は見事に仕上げてきました。
プレゼントのイニシャル・プレートやスライドショーも好評でした。

【後輩へ託す熱い思い】
3年生からは,部活動の後輩に贈る熱いメッセージ,そして万感の想いを込めた歌い上げた『COSMOS』の合唱。その思いの深さと強さに,「先輩たちに感動してもらうはずなのに,逆に私たちが感動をいっぱいいただきました」の声に代表されるように,1・2年生は心の底からの感動を味わったようです。

3年生の諸君,ありがとう。3年生が示してくれた「最上級生,かくあるべし」という姿を目標に,1・2年生は,1歩1歩着実に前進していくはずです。


■ H22.02.08 2月21日(日)オヤーズの会 旭が丘コース整備成る

風もなく穏やかな日和の中,40名にのぼるオヤーズ会員(父ちゃん,母ちゃん,先生だづ)が力を合わせて,旭が丘ジョギングコースの階段整備とコース整備を行いました。
重機も投入して,作業開始2時間前から会長さんを中心に段取りを組んだため,作業は順調に進みました。10時の作業開始から1時間足らずで,旭が丘コースの整備が完了しました。

あまりにも早く作業が終了したため,「豚汁,まだできねべが」と調理室で作業中の母ちゃんたちを大いにあわてさせてしまいました。
豚汁もよく味がしみ,思い思いに辛みを足しながら,美味しくいただきました。

チーム円中最年少の仙石先生が閉会の挨拶を行い,やんややんやの喝采を浴びました。
てきぱきと仕事をこなす父ちゃんたちの姿がカッコよかったです。
わたしも早く皆さんのようなオヤーズになりたいと思います。
今日はありがとうございました。
資材もご提供くださいました皆さん,当日汗を流していただいた皆さん,たいへんありがとうございました。あらためて感謝申し上げます。


■ H22.02.08 虎は 千里を行って 千里を還る。

《がんばれ!円中生!》の2月のメッセージは,虎にまつわることわざを紹介しました。
「虎は 千里を行って 千里を還る」
猛獣といわれる虎も,我が子のためならば,一日に千里を行って,千里の道を帰ることも苦にしない-子のことを思わない親はいない,という意味のことわざです。
せちがらい世の中,お父さんもお母さんも生きるために必死です。
そんな親御さんに「いつもありがとう」の気持ちを添えて接してみたら,きっと何かが変わるはずです。

ところで千里といえば,約4000キロの道のりです。直線距離で言えば,北海道・宗谷岬から沖縄を越え,フィリピンに達してしまう距離です。
千里とまではいかなくても,円中の3年生の中には2600キロ(宗谷岬から沖縄本島まで)を自転車で走破している人がいます。
毎日の自転車通学の積み重ねが,いつの間にかそんな長い距離に達しているのですね。
「千里の道も,一歩から」,このことばの重みをしっかり理解して,力強い一歩を踏み出しましょう。


■ H22.01.12 2010年 今年もしっかり足もとを固め,前へ進もう

2010年,平成22年がスタートしました。

妹や弟たちを激励しに母校の学習発表会を訪れ,後かたづけを率先して行ってくれた円中生。
旧JA永野支店のシャッターに「We love Zao」のペインティングを施した若きアーティストたち。
この冬休み,寒さにまけずに家の手伝いを一生懸命にやっていた円中生。
そして,校舎内や体育館にうるさいほどに響きわたる、部活に燃える若き円中生の声。

昨年の終盤から今年にかけて,元気が出るいい話がたくさんありました。

今,蔵王町のナシ農家は,秋の豊作を祈りながら,剪定作業に汗をながしています。
太陽がまんべんなく当たるよう,栄養が行き渡るよう,花芽と相談しながら余分な枝を切り落としています。作業は,寒さの中,2月中旬まで続きます。
冬の厳しい寒さの中の気の遠くなるような地道な作業の積み重ねがあって,実りの秋の喜びがあるのです。
この冬,同じような気持ちで,1・2年生は部活動に,3年生は勉学に打ち込んできたはずです。その地道な努力は,必ず実を結ぶときがきます。
もう少し,いましばらく,歯を食いしばって頑張っていきましょう。


■ H21.12.22 ありがとう 2009年

今年1年を振り返り,円中生の取組を一言で表すとすれば,「努力」や「団結力」「一体感」「達成感」などのことばで表されると思います。
今年の円中祭についての生徒アンケートの結果を見ると,「とてもそう思う」「そう思う」と答えた生徒の割合は次のようになっています。
●「責任をもって仕事に取り組みましたか」-87%
●「仕事を終えて充実感がありましたか」-89%
●「合唱コンクールは全体としてどうでしたか」-98%
この割合は驚異的と言っても言い過ぎではありません。

成功の要因はどこにあるのか。その答えは「集団の力」であると考えています。
互いに競い合う仲間,助け合う仲間,支え合う仲間,困難な目標に立ち向かうことを喜びとする集団,円田中学校の生徒諸君がそんな集団に育ちつつあるからだ,と考えています。
そんな集団がなぜ育ってきたのか。その秘密は,一人一人のしっかりした取組,一人一人の無限への挑戦。必死さ,ひたむきさにあります。
一人一人が当たり前のことが当たり前にできる集団,3学期もそんな円中づくりを目指してがんばりましょう。


■ H21.12.04 11/30(月) マーティ・キーナート先生講演会 Be Bumblebees! 文武両道を志す円中生にエール

円中生よ,マルハナバチであれ!

身体に比べて極端に小さな羽しか持たないマルハナバチは,物理学的視点から見れば絶対に飛べるはずがない。そのマルハナバチがなぜ飛べるのか。それは,マルハナバチが「自分は飛べる!飛べないはずがない!」と思っているからである。
円中生よ,「どうせ無理」なんて,最初から諦めてはいけない。自分を信じて,積極果敢にチャレンジしてほしい。

教育は人生の保険です!

「野球一筋」「剣道一筋」「勉強一筋」,とにかく日本人は「一筋であること」が大好きである。
日本のプロスポーツの選手は引退した後に,苦労している人が多い。
君たちには,スポーツなどに打ち込むと同時に,勉強も大切にして,自分の人生の土台をがっちり固めて欲しい。教育は人生の保険です。しっかり頑張ってください。

Kスタで君たちを待っています!


■ H21.11.25 新型インフルエンザ猛威 1学年・2学年 今週いっぱい学年閉鎖

勤労感謝の日を含めた3連休があけた昨日,7時半を過ぎたあたりから学校の電話が鳴りっぱなしになりました。
かなり多くの生徒が,21日(土)の時点で高熱を出し,インフルエンザと診断されていました。

結局,1年生が58人中,17名がインフルエンザに罹患(罹患率29%),欠席23名。
2年生が50人中,8名が罹患(罹患率16%),欠席12名,という状況になりました。

どちらの学年も罹患率が基準の15%を上回ったため,授業を途中で打ち切り,ご家庭の御協力をいただき下校措置をとらせていただきました。
学年閉鎖措置につきましては,土曜日の時点での発症が多いことから,25日から27日までの3日間としました。

なお,25日と26日に予定していた期末考査は,12月1日(火)と2日(水)の二日間で行うことにいたしますので,ご理解いただきたいと思います。
学年閉鎖期間中のご家庭での過ごし方につきまして,ご協力よろしくお願いいたします。


■ H21.10.21 H21円中祭  Challenge INFINITY 一つ一つのチャレンジが集まり,最高の円中祭に結実

今年で35回目を迎えた円中祭。
その積み重ねの上に,これまでで一番の,最高の円中祭を実現させたい!! ― 21名の実行委員(委員長:岡本君)は,当初から重大な決意をして,準備に打ち込んできました。

総務,オブジェ,音響照明,合唱,セレモニー,演劇,学級新聞,装飾の各係,学級や学年,部活動,教科・選択教科,専門委員会など,その一つ一つが新しい企画を提案し,無限の可能性にチャレンジしました。それぞれのチャレンジが集まり,平成21年度円中祭の壮大なチャレンジが実を結びました。
セレモニー,合唱コンクール,ステージ発表,展示発表,そのどれもが最高のレベルで,円中生のたくましさと力強さ,心の熱さを強く強く感じた一日でした。

子どもたちは,自分たちの力で最高の円中祭を実現した充実感を存分に味わいながら,次の目標に向かって力強く進んでいきます。
円中祭の大成功を陰ながら支え,励ましていただいた保護者の皆さん,本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。


■ H21.10.14 10/18 円中祭に向け 円中生174名の熱く燃える日々

円中祭本番まで,あと4日となりました。

今の時刻は午後2時50分。校舎内には生徒が一生懸命に練習する合唱の声が響きわたっています。
抑制の効いた男声,柔らかく澄んだ女声,さすが3年生です。厚みのある合唱ができあがりつつあります。1,2年生も負けてはいません。試行錯誤を重ねながら,精一杯の練習を重ねています。なかなかいい感じです。

午後3時過ぎからは,全校縦割りの係活動が始まります。総務,音響照明,合唱,セレモニー,演劇,学級新聞,装飾,オブジェの8部門に分かれて,最後の追い込みの活動です。
どの部門も今年のテーマ「Challenge INFINITY」の実現を目指して,真剣に取り組んでいます。
【全校生徒の総力を結集し,最高の円中祭を!】を合言葉に,教職員も必死に知恵を絞り,頑張っているところです。

保護者の皆さま,地域の皆さま,是非円田中学校に足をお運びいただき,子どもたちの精一杯の姿を,ご覧いただきたいと思います。


■ H21.09.30 9/26-27 白石・刈田地区中学校新人大会 円中魂 健在!

【団 体】
優勝4種目-野球,男子バレー,女子バレー,女子卓球
3位1種目-男子卓球
【個 人】
女子卓球-1位,2位,3位/男子卓球-3位/男子剣道2年-3位

6月の中総体の大躍進を引き継ぎ,新人大会でも1,2年生がよく団結して,団体優勝4種目,3位1種目と,存分に持てる力を発揮しました。
大会前日の激励会では,「円中生の強みは『チームワーク』と『全力プレー』の二つしかない。この二つを合い言葉に悔いの残らない戦いをしよう」と話をしました。
円中選手団は,あくまでも『チームワーク』と『全力プレー』を大切にし,よく戦い抜きました。
精一杯取り組んだ円中生に,心から拍手を贈りたいと思います。
大会を通して見つけた課題を解決し,よりよいチームをつくるために,秋から冬にかけての練習にしっかり取り組んで欲しいと思います。
保護者の皆様には,お忙しい中応援に駆けつけていただき,ありがとうございました。これからも,変わらぬご支援ご協力をよろしくお願いいたします。


■ H21.09.14 「優しさと支え合いを大切に」を目標に取り組んだ修学旅行 大成功

新型インフルエンザの集団感染などが,出発間際まで心配された修学旅行でしたが,インフルエンザによる欠席もなく,無事出発することができました。

台風の余波があり,雲が多い一日となった一日目。鎌倉自主研修では班毎に分かれ,フォト・アドベンチャー・ラリーに挑戦しました。
鎌倉の歴史や風景に触れながら,グループで協力して取り組みました。夕刻からは野球観戦・観劇などのコース別研修を行いました。

雲一つない快晴に恵まれた二日目。JRや地下鉄を乗り継ぎながら,東京自主研修とディズニーランドを無事成功させました。

三日目。国会議事堂を見学したのち,浅草とお台場に分かれ,クラス別研修を行いました。

<優しさ>と<支え合い>を大切にを合言葉に取り組んだ円中生。
お世話いただいた多くの皆さんに「さわやか円中生」の印象がしっかり焼き付いたようです。
車窓から見える黄金色に輝く稲田に,ふるさとの豊かさを思いながら,帰路につきました。


■ H21.08.27 校舎内に元気な笑顔があふれ,二学期がスタートしました。

始業式では,夏休みに心に残ったことを二つ話しました。

【一つ目】は,県中総体で白刈地区の代表として精一杯戦った団体7種目,個人4種目の選手団のすばらしい戦いぶり。新人戦に向け,先輩を見習いコツコツと努力を積んで欲むこと。

【二つ目】は,ベルリン世界陸上男子やり投げで,銅メダルを獲得した村上幸史選手のひたむきさに学ぶこと。16才で陸上に転向してから世界陸上で花開くまで,実に13年間の地道な努力があったこと。半年や1年の努力で「自分はやっぱりダメだ」と簡単に自分に見切りをつけてはダメだということ。継続は力なり!

次の4点に気をつけて,どこからみても誰がみても「最高の円中」と言えるような学校をつくっていこう。
① 夏休み気分から一日も早く抜け出し,きちんとした生活リズムを取り戻すこと。
② 毎日の授業を大切にし,自分を高める努力を惜しまないこと。
③ 一つ一つの行事が最高の行事になるよう全力投球すること。
④ そのために,手洗い,うがいをきちんと行い,新型インフルエンザを吹き飛ばすこと。


■ H21.08.25 明日から円中生の元気な姿が学校に戻ってきます! いざ,充実の二学期へ!

遅れてやってきた夏の陽射しを受けて,校長室前のゴーヤがゆったりと実をゆらしています。
保健室前のサルスベリの花も淡いピンク色の光を返しています。

9種目が出場した県大会。野球やソフトボールを筆頭に,白刈地区の代表として精一杯戦いました。
駅伝選手団は村上,我妻両キャプテンを中心にひたむきに練習に励みました。
部活動もそれぞれ世代交代が終わり,多少ぎごちなさも残しながら新チームがよく頑張っています。

39日あった夏休みも今日で終わり,明日から第二学期がはじまります。
三地区駅伝大会,修学旅行(3年),職場体験学習(2年),新人大会,円中祭など,大きな行事がたくさんあります。学習面でも,一学期に引き続き1時間1時間の授業を大切にし,精一杯取り組んでほしいと思います。
一日も早く普段の生活リズムを取り戻し,みんなで支え合い,充実した2学期をおくりましょう。

保護者の皆さん,8月21日の日P大会への御協力たいへんありがとうございました。


■ H21.07.23 県中総体,円中生健闘 野球ベスト8 ソフトベスト16

7月19日から始まった平成21年度の宮城県中学校総合体育大会。
本校の選手団は,野球の県ベスト8,ソフトボールの県ベスト16をはじめとして,精一杯力を発揮し戦いました。

【県大会各部の成績】

野球 1回戦 対蛇田中5-0,2回戦 対宮床中3x-2,3回戦 対若柳中0-1 ベスト8
ソフト 1回戦 対根白石中11-4,2回戦 対桃生中1-9 ベスト16
テニス女子 1回戦 対南中山中 1-2
バレー男子 1回戦 対大河原中 0-2
バレー女子 1回戦 対亘理中 0-2
卓球男子 1回戦 対湊中 2-3 個人 山家3回戦,佐藤2回戦
卓球女子 1回戦 対中新田中 1-3 個人 鹿島2回戦,水上,佐藤,佐藤1回戦
剣道男子 個人戦 山家 1回戦
陸上 大山(男子砲丸投),佐藤(女子砲丸投),村上(女子2年100m) 決勝進出ならず


■ H21.07.17 「充実の一学期」から「鍛錬と休養と充電の夏休み」へ

生徒会の広報放送委員会が発行した7月16日付け『円中タイムズ・特別号』に 「躍進!!白刈地区中総体,~歴史に残る大健闘~」の見出しが躍っています。
明後日から始まる県中総体に,全校生徒174名中152名が選手及び応援として参加します。
一つでも多く勝ち上がれるよう,一つ一つのプレーを大切に,戦ってほしいと思います。
保護者の皆さん,ご家族の皆さんの熱い応援をよろしくお願いいたします。

授業アンケート-一生懸命授業に取り組んだ生徒は全体の67%

7月14日に1学期の取組を振り返って「授業アンケート」を行いました。
「あなたは一生懸命授業に取り組みましたか」との質問に対して,5段階評価の「5」または「4」と答えた生徒は67%に達しました。ちなみに,一昨年度は63%,昨年度は64%でした。
地区中総体でも主力として活躍した3年生は74%が「真剣に取り組んだ」と回答しています。
「文武両道の円中」を目指して,生徒と教師の二人三脚で頑張っていきたいと思います。
※ アンケートの結果は,円中だよりNo.10でご覧下さい。


■ H21.06.30 Love is doing small things with great love. - Mother Teresa

この週末,盛岡の街を歩いていてふと店先で見かけたカレンダーに,書いてあった言葉です。
とてもいい言葉だなぁと思い,すぐに手帳に書き留めました。
校長室前の「7月のメッセージ」に,次のように紹介しました。

Love is doing small things with great love.
これはマザー・テレサの言葉です。
毎日のあいさつやそうじ,部活動など,一つ一つの小さなことにありったけの気持ちを注いでていねいに行うことが,まわりの人や自分自身に対する愛なのですね。

愛という字は「心を受けとる」と書きます。
自分を中心に考えることを 愛とは言わないようです。
7月です。ほとんどの生徒が県中総体に参加します。
一つでも上を目指して,一日一日をていねいに過ごして欲しいと思います。


■ H21.06.18 白刈地区中総体 一生懸命戦い応援する円中生一人一人の姿が最高の宝物

円田中学校の部活動は全部で10種目あります。
そのうち7種目が優勝,1種目が準優勝,3位と5位がそれぞれ1種目と,素晴らしい結果を残しました。

優勝カップの数にもましてうれしかったのは,どの会場でもチームが一丸となって懸命に戦うカッコいい円中生の姿が見られたことです。
その姿は,まぶしいほどに輝き,最高に素敵でした。

円中の部活動は,技術の優劣に関係なく,皆がチームとして声を掛け合い,力をあわせて取り組むチームワークを大切にしてきました。
そして,毎日毎日こつこつと努力を積み重ねていくことを大切にしてきました。

その二つを大切した取組が,最高の形で実を結びました。
これからも「努力」と「チームワーク」を合言葉に,日々ベストをつくしてほしいと思います。
いいぞ,円中生! 頑張れ,円中生!


■ H21.06.14 白刈地区中総体 円中生の日々の努力が結実 全校一丸となった取組に感謝

時折雷や局地的な豪雨があったものの,無事二日間の日程を終えることができました。
本当にたくさんのお父さん,お母さん,おじいちゃん,おばあちゃん,卒業生の皆さんに応援していただきました。
すべてが選手の力になり,円中生の底力を発揮することができました。ありがとうございました。

【大会の結果】

●団体戦

7種目優勝-ソフトボール,女子テニス,男子卓球,女子卓球,男子バレー,女子バレー,野球
1種目準優勝-男子剣道
惜 敗-男子テニス,女子剣道

心を一つにして戦いぬいた円中生,ご苦労さま。いい姿を見せてもらいました。


■ H21.06.13 速報 白刈地区中総体第一日目 円中生,雑草魂 全開!

大会前日の激励会での円中選手団の気力の充実ぶりに,大会本番での活躍を大いに期待していましたが,期待にたがわぬすばらしい戦いを見せてくれました。

【大会初日の結果】

●団体戦

優 勝-ソフトボール,女子テニス,男子卓球,女子卓球
準優勝-男子剣道
惜 敗-男子テニス,女子剣道

女子バレー-予選リーグ3戦全勝,明日の決勝リーグへ

試合会場は違っても,円中生の心は一つです。団体戦も個人戦もベストを尽くして戦おう!!


■ H21.06.10 H21.06.07 80組以上の親子が力を合わせて校庭の除草作業 いい姿です!

「おはようございます」「おはよう」「あっ,どうも」

互いに元気なあいさつを交わしながら,玄関前に集合した80組以上の親子。指導部委員長の齋藤さんの作業手順の説明に真剣に耳を傾け,それぞれの持ち場に散りました。

お父さんお母さん方はさすがに手際がよく,てきぱきと作業を進めていただきました。とりわけ機械化部隊の威力は見事で,広い校庭の法面が1時間のうちに見違えるようにきれいになりました。

子どもたちはというと,軍手はしているものの道具がまちまちで,慣れない手つきで仲間同士声をかけながら,仕事にとりかかっていました。

約1時間ほどで作業を終え,玄関前に集合していただきました。
子どもたちが配ったお茶を飲みながら,親子がにこやかに談笑する姿は,心がほっこりするようなとてもいい姿で,「いいよなぁ」「こんな雰囲気をいつまでも大切したいなぁ」との思いを強くしました。

お世話していただいたPTA指導部の皆さん,ありがとうございました。


■ H21.05.22 環境整備着々 保護者や地域の皆さんの温かいご支援に感謝

今年2月のオヤーズの会で,老朽化した鉄棒を撤去していただいたり,校庭の整地作業を本格的に行っていただきました。
そのおかげで,体育の授業や部活動に安心して取り組むことができています。ほんとうにありがたいと思っています。

4月に入ってからも,腐食して危険になっていた朝礼台を新調していただいたり,開墾中の円中第二農園のために,堆肥や野菜苗も提供していただくなど,数々のご支援をいただいています。
円中第二農園については,JAみやぎ仙南蔵王地区本部からも,農業用資材の提供や技術指導のご支援をいただく予定になっています。

保護者や地域の皆さんの温かいご協力に,感謝の気持ちでいっぱいです。
私たちができることは,明るく伸び伸びと学び,成長する子どもたちの姿をとおして,地域の皆さんに元気のおすそ分けをすることだと考えています。

明るいあいさつのできる学校,やさしい笑顔がいっぱいの学校,子どもたちが真剣に学ぶ学校,そんな学校をめざして,「チーム円中」は一歩ずつ前進していきます。これからもよろしくお願いいたします。


■ H21.05.15 5.13(水) 白・刈地区陸上 最高の団結 最高の笑顔 全員で勝ち取った女子総合3位

いいぞ!いいぞ!円中! いいぞ!いいぞ!円中!
白石川緑地公園に響きわたる円中応援団の炎の応援。強風をものともせず,全力を尽くし戦う円中選手団。

その一致団結した姿,互いのためにベストを尽くし,互いの健闘をたたえ合う姿,力の限り,心の限り戦う姿は,まさに最高の円中の姿そのものでした。
女子総合の3位入賞は,女子選手団の努力の結晶であることはもちろんですが,選手団と応援団が見事なチームワークで戦い抜いた円中生全員が戦いとった栄冠です。
この地区陸上での取組に誇りを持ち,6月の地区中総体でも最高の力を発揮できるよう,また頑張ろう。

充実感,そして達成感 完全燃焼こそ応援の美学

炎天下,終日,圧倒的な迫力で円中選手団を後押しし続けた応援団。本当にご苦労様。
円中応援団,最高だったね。


■ H21.04.30 4月30日(木)円中スポーツ大会 - 青空と薫風 笑顔と声援 クラスの絆を強め大成功

初夏のさわやかな青空に残雪の蔵王が映え,これ以上は望めない最高の天候の中で,円中スポーツ大会が開かれました。
佐藤実行委員長の開会の挨拶,そして,鈴木啓太君の力強い選手宣誓によって幕を切った大会は,終始和やかな雰囲気の下,学級の勝利を目指して一人一人がベスト・パフォーマンスを繰り広げました。

各学年,「百足リレー」「玉入れ」「台風の目」「綱引き」「犬ぞりリレー」「全員リレー」「大縄跳び」の7種目で,クラスの団結を競い合いました。
どの学年も最後の大縄跳びまで1,2点を争う接戦となり,最後の大縄跳びに心を一つにして取り組みました。特に3年生は,最後の種目を残して同点で並び,大縄跳びもどちらも17回と,互いに譲らない結果となりました。生徒の願いを入れ,最後の決戦を行い,ようやく雌雄を決しました。

大会を支えた実行委員,放送委員もすばらしい働きを見せてくれました。
円中生の団結が一層高まり,今後の飛躍を予感させる,すばらしい大会となりました。


■ H21.04.22 円中PTA新体制スタート  若生会長を中心に一致団結

4月25日(土),平成21年度の円田中学校父母教師会総会が開かれました。
あいにくの天気にもかかわらず多くの皆さんにご参加いただき,たいへんありがとうございました。
若生会長さんを中心に,今年も「チーム円中」として,互いの協力と親睦を大切にしながら充実した活動を展開していくことが確認されました。
夕刻に行われた歓送迎会も参加者が40名を超え,膝をつき合わせて話が弾む楽しい会となりました。
なお,専門部全体会は5月11日(月)に行われますので,よろしくお願いいたします。

地区陸上に向け,応援団本格始動

白石・刈田地区陸上競技大会に向け,応援リーダーの練習が始まりました。岡本団長を中心にリーダーも気合い十分です。
校舎に向かって,ありったけの力と声を出し尽くしてエールを送り続けました。
一人一人が「どうせやるからにはビシッと決める」真の応援リーダーとしてしっかり成長していくものと期待しています。
本気で,真剣に,全力でやることこそ,かっこいい-円中生174名がそんな思いをもって地区陸上に取り組んでいけるよう,指導していきたいと思います。


■ H21.04.22 各クラス,やる気いっぱいのスタート

新学期が始まり,生活班や係活動,専門委員会など,クラスの組織づくりがほぼ一段落しました。
担任の先生方の話では,進んで立候補する生徒も多く,「自分の未来は自分でつくる」という意気込みが伝わってきます。

午後の校庭は,うららかな春の陽射しを浴びながら,スポーツ大会(4月30日予定)の練習に夢中で取り組む生徒たちの歓声が響いてきます。
練習をとおして,学級が固い絆で結ばれつつあります。

4月25日の授業参観,PTA総会にお越しください

25日(土)は,午後1時35分から授業参観を行い,その後PTA総会と学年PTAを予定しています。
授業参観では,1・2年生は学級担任が授業を,3年生は佐藤美佐子さんの講演会を行うことにしております。
年度初めのお忙しい中ですが,皆様のお越しを,心よりお待ちしております。


■ H21.04.09 新入生58名を加え,全校生徒174名で,新年度のスタートを切りました

多くのご来賓の皆様のご臨席の下,平成21年度の入学式を盛大に執り行うことができました。
新入生呼名では,新入生一人一人の「ハイッ」という堂々とした返事が式場いっぱいに広がり,さわやかで頼もしいスタートとなりました。
新入生の皆さんには,円田中学校の校是である「自主」「友愛」「健康」の三つの目標を常に意識し,自分の可能性をしっかり伸ばしていくように,お話しました。

【自主】-中学入学は,今までの自分の殻から抜け出し,新しい自分をつくる最高のチャンス。勉強や部活動,委員会活動,円中祭をはじめ,自分から進んで取り組み,自分の良さを発揮しよう。
【友愛】-三つの小学校からきた初めて会う友だちと力を合わせて,友情をしっかり育ててほしい。
【健康】-「何をするにも身体が資本」と昔から言われています。部活動などに積極的に取り組み,しっかり身体を鍛え,少々のことにへこたれない体力と精神力を養おう。

円田中学校では,新たに10名の先生方を迎え,生徒と職員を会わせ総勢201名で,今年も「一つの夢に向かってみんなで力を合わせて取り組む」新しい学校づくりを進めていきます。
保護者の皆様方の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。


■ H21.03.10 第62回卒業式 卒業生65名 希望あふれる未来に力強い一歩

平成21年3月10日,春のやわらかな陽射しの中,小熊副町長様,村山議会議長様をはじめ60名を超えるご来賓の皆様のご臨席をいただき,第62回卒業式を盛会裡に終了いたしました。

皆様の祝福を受け,3年生65名が一人一人の未来に向かって,立派に巣立っていきました。
昨年の卒業生と同様,今年の3年生もよく団結し,勉強に,部活動に,行事に,よく頑張り,見事なリーダーシップを発揮し,円田中学校の新たな伝統を築いてくれました。

卒業合唱として歌った「旅立ちの日に」と「手紙」も,一人一人の思いが重厚なハーモニーとなり,会場全体が大きな感動で包まれました。
万感の思いを込めた在校生の合唱に,こらえていた涙も堰を切ったようにあふれ,涙々の卒業生退場となりました。

ご多用の中,おいでいただきお励ましくださったご来賓の皆様,そして,永年にわたって本校の教育に御理解と御協力をいただきました保護者の皆様にあらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。


■ H21.03.02 2月27日(金)3年生を送る会 円中生の一段の成長を実感

1,2年生が心を込めて準備した「3年生を送る会」。それに応えた3年生のエール。笑顔と涙,そして感動がいっぱい詰まった送る会になりました。
会を思い出深いものにするために,1年生や2年生だけでなく3年生までもが,精一杯取り組み,数々の感動場面を演出してくれました。
円中生の底力と可能性をあらためて感じた一日でした。

【3年生の感想】

・1年生,2年生の発表は本当に心に響きました。卒業前に心にジーンと来る思い出ができました。本当にありがとうございました。
・並外れて凝った内容・装飾でとても驚きました。ずっとクオリティが上がっていて感動しました。一年生は特に可愛く,二年生の真心の深さに心打たれました。
・すごく楽しくて,1・2年生が私たちのために今まで頑張ってきたんだと思い,感動しました。
・後輩達があんなにいい会をしてくれるとは思わなかった。とても心に残る会だったよ。新3年生になる2年生は,卒業がすぐに来るので,時間を大切にしてほしい。新2年生になる1年生は,4月に入ってくる1年生にいろいろ教えてあげて。本当にすばらしい会をありがとう。


■ H21.02.23 2月15日(日)オヤーズの会 広々校庭へ大改造

円中オヤーズの会(28人のお父さん方,7人のお母さん方)のご協力をいただき,校庭整備をメインにオヤーズの会の活動をしていただきました。

主な作業は次のとおりです。
(1) 老朽化した鉄棒の撤去と土台を掘り起こした跡の復元作業
(2) 鉄棒南側の砂場の拡張作業(枕木枠及び踏み切り板の設置と整地)
(3) ソフトグラウンドの排水改善作業(三塁側の残土処理と整地)
(4) グラウンド北側の堆積砂の撤去と整地作業

10時に鉄棒前に集合し作業の打合せを行った後,終了予定の11時半を大幅に超過して作業をしていただきました。
その後被服室に集合し,お母さん方の愛情がたっぷりつまった甘口と辛口の豚汁を汗をたらしながら存分に賞味しました。
一旦閉会はしたものの,2時過ぎまでさらに整地作業と残土処理作業をしていただきました。
オヤーズの会の皆さんの気持ちの温かさや重機や軽トラックの威力などを,身にしみて感じた1日でした。ありがとうございました。


■ H21.02.13 かわいい園児たちの笑顔と歓声から,逆にエネルギーをいただきました

本校3年1組の保育実習(家庭科)が,2月10日に行われました。
円田幼稚園の4人の先生方と20人の園児たちに温かく迎えていただきました。

女子はどんどん園児を誘い,鬼ごっこや遊具遊び,読み聞かせ,お絵かきに飛び出していきます。
一方男子の大半は,数人ずつグループに固まり,なすすべもなくその様子を呆然と見送っています。
気を取り直して,おずおずと園庭に向かいます。自分たちだけで砂場遊びに興じる者あり,園児たちに心を開いて関わり合っていくことの難しさを味わったようです。
そのうち,男の子たちを誘い,サッカーをしたり,シーソーをしたり,少しずつうち解けていく様子を見,すこしホッとしました。

お別れ会では,「来週は別のお兄ちゃんお姉ちゃんたちが来ますよ」と伝えると,園児たちから「エーッ,今日のお兄ちゃんお姉ちゃんがいい」の声があがるなど,ほほえましい場面がありました。

2月17日には3年2組の生徒が保育実習をさせていただくことになっています。
年度末のお忙しい中,受け入れを快諾していただいた,円田幼稚園の先生方にあらためて感謝申し上げます。


■ H21.01.28 ぜいたくなものは何もないけれど 最高においしい

昨日,早春の明るい陽差しに誘われ,円中農園やきのこ畑を散策をしました。
そこで,思いがけず,昨年7月に選択社会の子どもたちが菌を植えたナメコがちょこんと顔を出しているのを,見つけました。
担当の先生に伝え,現地を確認したところ,「善は急げ」ということで,次の選択の時間(今日)に収穫し,ナメコ汁をみんなでつくって味わおう,という結論に達しました。
1月28日,5時間目。子どもたちは,寒さに負けずけなげに顔をだしたナメコの生命力に感動しながら,にぎやかにナメコを探しました。
収穫を終えて調理室に戻り,「ナメコ担当」「豆腐担当」「ネギ担当」など仕事を分担しながら,ナメコ汁をつくりました。
味付けはたいへんです。小さいなべに覆いかぶさるようにしながら,それぞれのこだわりで味付けをし,味見をしました。

具こそ質素ですが,自分たちで育てたナメコ入りのアツアツのナメコ汁の味は格別だったようです。
里山の幸を身近で味わえる円中生はホントに幸せです。自然の恵みに感謝しなくては。


■ H21.01.08 宝物は自分の中にこそある それを見つけ,伸ばしていこう!

あけましておめでとうございます。
厳しい冷え込みの中,3学期が無事にスタートしました。
丑年の今年,あせらずゆっくりと,生徒と教職員みんなで力を合わせ,一歩一歩着実に前進していきたいと思います。
保護者の皆さま,地域の皆様,今年もどうぞよろしくお願いいたします。

正月に入って書店に行き,「鈍感力」とか「スピード思考力」「調整力」「決断力」など, ○○力の伸長を謳ったハウツー本が氾濫していることに驚きました。

生徒には,
古くなった部品を交換したり,新しい部品を付け加えたりして,簡単にパワーアップできるおもちゃと,人間を同一視してはいけません。
宝物は自分の中にこそあるのです。
それを見つけ,自分で伸ばしていくことが,中学生時代の一番大切な仕事です。
と話しました。

円中生が,自分に自信を持ち,181名の仲間とともに互いに切磋琢磨しながら,自分の中の宝物を大切に伸ばしていけるように,職員一同しっかり取り組んでいきたいと思います。


■ H20.12.18 深い霧の海に浮かぶ円田中学校 地域の温かいサポートを実感

12月18日(木)朝
村田町から学区内の水田地帯にさしかかると,突然真っ白な濃霧に包まれます。
視界も20m先ぐらいまでしかききません。

霧の中から集団登校する小学生の列が浮かび上がります。最後尾には蛍光ジャンパーを身を包んだ公民館長さんが続きます。
少し先の信号のない交差点では,ライトを点灯した乗用車が停車し,小学校に通う子どもたちが横断するのを見届けています。
円田中学校前の横断歩道でも,自転車通学の子どもたちのために,停車していただいています。

地域の皆さんの温かいサポートを受けて,子どもたちの安全・安心が確保されていることを実感します。
円田中学校では,昨年の4月から交通事故ゼロの日が20ヶ月以上続いています。

多くの皆さんのサポートによって,子どもたちの安全・安心が守られていることを感じた冬の朝でした。


■ H20.11.28 よりよい円中へ,決意新た 生徒会新体制スタート

11月19日(水)の4校時目,生徒会引継式が行われ,よりよい円中づくりの願いを託し,阿部前会長から伊藤新会長へ生徒会旗が引き継がれました。

◇ 旧執行部メッセージ-「地道な取組こそ大切」
・生徒会役員として活動できたことは,とてもよい経験となった。
・生徒会役員と全校生徒のおかげで,充実した活動ができた。
・生徒会活動は先輩たちの努力の積み重ねの上に,少しずつ積み上げていくもの。
・何代も続けて取り組むことよって,着実に実っていくもの。

◇ 新執行部メッセージ-「明るく元気な円中づくりに全力」
・先輩を見習い,一生懸命役割を果たしていきたい。
・明るく元気に生活しやすい学校をつくるために,てきぱき行動したい。
・あいさつ運動の一層の充実や服装の改善に取り組みたい。
・中央委員会の活性化や意見箱の活用を図りたい。

All for one, one for allの精神を大切に,地道な取組を期待しています。


■ H20.11.13 【観光出前授業】 自分の仕事に線を引かない-「お客さまに『ノー』と言わないサービス」

11月6日午前,白石市の鎌先温泉の老舗旅館「湯主一條」社長の一條達也さんにおいでいただき,1年生53人を前に「おもてなしの心」についてお話をしていただきました。

一條さんは東京のホテルで8年間働かれた後,鎌先温泉に戻り地元の食・歴史・文化・景観を生かした物語性のある新しいスタイルの旅館づくりを進められています。現在は宮城県観光コンシェルジュとしても活躍されています。

「常に相手の立場を第一に考え,最高のサービスを提供すること」
「自分の仕事に線を引かず,どんなことでも誠心誠意対応すること」
「失敗しても人にせいにせず,自分が今していることを見つめなおし,どうすればできるようになるかを真剣に考えること」

御自身が実際に体験した具体的なエピソードをたくさん交えてお話いただきましたので,子どもたちも身を乗り出して聞き入っていました。

失敗を失敗として終わらせることなく,「成功のための必要なステップ」として生かすことができるように,生徒も教師も積極的にさまざまなことにチャレンジしていきたいと思います。


■ H20.11.07 H20.11.6 蔵王町立小中学校音楽発表会 感動のフィナーレ

平成20年度の蔵王町立小中学校音楽発表会が11月6日午前,蔵王町ふるさと文化会館(ございんホール)で行われました。

今年度は町内の参加児童生徒が互いの発表を鑑賞できるようにと,参加者全員の座席を予め確保して行われました。新しい試みでしたが,保護者の皆さんが互いに席を融通しながらより多くの人が発表会を楽しむことができました。

円田中学校からは3年生の65名が参加し,町内8校の一番最後に発表しました。
円田中学校の演奏が始まると,圧倒的な迫力に場内が一瞬ざわめきましたが,まもなく水を打ったように静まり,重厚なハーモニーに一心に聞き入っていました。
演奏が終わると,溜め息とともに,割れんばかりの拍手が場内を満たしました。

魂の合唱とも言うべき心のこもった歌声で,「よし,よくぞ頑張った」と私も心の中で快哉を叫びました。


■ H20.11.04 2学年進路指導講座 困難を乗り越えて身に付く強さ

平成20年10月29日(水),松島センチュリーホテルで宿泊部支配人をされている熊谷さえ美さんを本校にお招きし「2学年進路指導講座」を行いました。

前半は,小学校時代に初めて役をもらって劇に出演したときに「上手にできたね」の母の一言に励まされ,自分に自信がついて頑張れたことや苦学しながら学びとおした高校や大学時代の思い出, 仙台でブティック・チェーンを営み,昼夜兼行で働きぬいた10年間の体験,オーストラリアでの5年間の会社勤めの経験など,ご自身の様々な経験をとおして学ばれたことを,染み入るようにお話していただきました。

どんなに苦しくても,歴史の中ではほんの一瞬のこと。苦しいことは必ずいつかは終わるもの。
困難を乗り越えてこそ,強さが身に付いていく。
「昨日より今日がほんの少し幸せ」と感じられように,日々成長しながら生きていきたい。

生徒たちは熊谷さんに教えていただいたこれらのことばを,しっかり胸に焼き付けたようです。

後半は,相手を大切にしまごころを届けるマナーについて実習をとおして教えていただきました。
2年生の所作が心なしかしっとりしてきたような気がします。


■ H20.10.21 H20円中祭 全校で力を合わせ,最高の円中祭を実現

「最高の円中祭を」という思いを胸に,実行委員会を中心に取り組んできた平成20年度円中祭が無事終了しました。

総務,シンボルマーク,音響照明,合唱コンクール,セレモニー,演劇,学級新聞,装飾の各係,学級や学年,部活動,選択教科,専門委員会など,円中生一人一人が精一杯取り組むことによって,ほんとうに見事な円中祭を創り上げてくれました。

セレモニー,合唱コンクール,ステージ発表,展示発表,そのどれもが困難な課題に果敢に挑戦し,高いレベルで発表を行い,この円田中学校を新たな高みに引き上げてくれました。子どもたちのエネルギーと情熱に脱帽です。

「自分たちの力で最高の円中祭を実現できた!」という充実感と達成感を胸に,子どもたちは次の目標に向かって「明日への道」を力強く歩み始めていくはずです。

これまでの保護者の皆さまの数々のご協力に,心から感謝いたします。ありがとうございます。子どもたちの歩みを見まもり,そっと背中をあと押ししていただきますよう,これからもよろしくお願いいたします。


■ H20.10.09 全校制作の巨大壁画が完成しました! 円中祭で披露いたします!

夏休み前からアイデアを募り,蔵王町在住の画家・加川広重さんの指導の下に全体の構想をまとめながら,作成してきた巨大壁画が完成しました。

1年生は「空想・想像」をテーマに,2年生は「歴史・記憶」(1組:江戸時代までの前半,2組:後半の近現代)をテーマに,3年生は「いま」(1組:ふるさと,2組:日本・世界)をテーマに,思い思いのモチーフを選び,伸び伸びと表現しました。

この取組を初めて今年で3年目になりますが,年々力強さを増しているように思います。 表現することの楽しさを味わうことによって,ラッピング・バスのデザインコンテストへも積極的に応募しようとする姿勢が育ってきたのかも知れません。

今後,円中祭で披露したのち,平成18年度作品は3階に,平成19年度作品は玄関壁面に,平成20年度作品は1階ホールの掲示することにしています。

10月19日(日)9:15~16:00の日程で円中祭を行います。是非おいでください。


■ H20.10.09 校舎内に響くハーモニー/夢中で準備に取り組む円中生 円中祭まであと10日!

朝8時,校門前の路上で交通指導に立つ私の耳に,すーっと入ってくるやわらかなハーモニー。
校舎3階の音楽室から降り注ぐやわらかな音のシャワーに,顔をほころばせ聞き入ってしまいます。
19日午前に行われる合唱コンクールに向け,どのクラスも一生懸命です。今年は昨年にも増して,質の高い合唱が期待できます。

放課後は,実行委員会,総務,シンボルマーク,音響照明,合唱コンクール,セレモニー,演劇,学級新聞,装飾の9部門に分かれ,担当の先生方と一緒に「あーでもない,こーでもない」と試行錯誤を重ねながら,一人一役で円中祭の準備に余念がありません。

TOMORROW THE WAY  ~ 明日への道 ~

のテーマの下,今年は生徒たちがどんな世界をつくりあげるのか,どんな感動を共有するのか,たいへん楽しみに毎日を過ごしています。

◎ソフトボール部-三地区大会で見事優勝しました!県大会は 10/25-26 です。


■ H20.10.08 結果は求めるものでなく,ついてくるものである

9月20日,村田町民体育館を会場として「社会教育推進大会・協働教育研修会」が行われました。
『花には水を,人には愛を』という演題で,角田市で永年教育長を務められた遠藤紀一先生が講演をされました。
その中で話された 「結果は求めるものでなく,ついてくるものである」 という言葉が心に残りました。

今日の午前中,補欠で2年生の教室にいく機会がありました。
日本人3人にノーベル物理学賞が贈られるというニュースで日本中が沸いているときでしたので, 「ノーベル賞をとる」ということを英語でどう表現するのだろう,と生徒と一緒に考えました。
私は take the Nobel Prize を真っ先に考えましたが,生徒は get the Nobel Prize を考えました。
授業を終えて校長室に戻り,インターネットで検索した結果,次のような結果になりました。

take the Nobel Prize    7,760件
get the Nobel Prize    46,800件
receive the Nobel Prize  143,000件

なるほど,ノーベル賞は「とる」ものでなく,「受け取る」ものなのだと,遅ればせながら気付いたしだいです。


■ H20.09.30 円中生 躍動!(H20白刈地区中学校新人大会)

団体優勝3種目,準優勝1種目,3位2種目と,円田中学校の伝統を引継ぎ,今年も1,2年生の新チームが団結し,存分に力を発揮しました。
選手諸君,そしてそれを支えた部員の精一杯の取組に,心から拍手を贈りたいと思います。
保護者の皆様には,お忙しい中応援に駆けつけていただき,ありがとうございました。これからも,変わらぬご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

●団体戦
【優 勝】 ソフトボール,男子卓球,男子バレー
【準優勝】 野 球
【3 位】 女子バレー,男子剣道


■ H20.09.16 友だちと力を合わせ,楽しいときを過ごした修学旅行

9月10日(水)~9月12日(金)の三日間,3年生64名が東京・横浜方面へ修学旅行に行ってきました。今年の『友楽』というスローガンを掲げ,「友情の絆を深め合う」「困ったときは助け合う」「人任せにしない」「楽しく過ごす」の4点を努力点としながら,ともに協力しながら充実したときを過ごしてきました。
二日目の午後に若干雨が降ったものの,おおむね天候にも恵まれ,二つの自主研修を含むすべてのプログラムをそれぞれの役割を果たしながら,しっかりとこなしてきました。

初めて試みた富津海岸での地引き網体験では,童心にかえってはしゃぐ生徒の姿が多くみられ,自然に触れることのよさをあらためて感ずることができました。
地引き網でお世話になった地元の皆さんへの感謝の気持ちを合唱というかたちで表現しましたが,「真剣に歌う中学生の姿にじ~んときました」「すてきな歌声でした」と,うれしいお褒めのことばをいただきました。
今後,修学旅行をとおしてどんなことを学んだのかについて,一人一人がまとめの学習を行い,円中祭で展示しますので,楽しみにお待ちください。


■ H20.09.10 35事業所の皆さんのご協力をいただき,2年生が5日間の職場体験学習に取り組んでいます。

9月8日から9月12日までの1週間,本校2年生63名が職場体験学習に励んでいます。
それぞれの事業所の皆さんにご指導いただき,子どもたちは学校とは違った表情を見せながら,働くことの厳しさと充実感を味わっています。
お世話になっている事業所にうかがいながら,今回の体験が自分の将来に真剣に目を向ける大きな契機になるにちがいないとの確信を強めています。

お忙しい中,円中生を受け入れていただいた事業所のみなさん,ありがとうございます。(敬称略)
【蔵王町】リゾートインザオウメッツ,ぶなの森,フォーシーズン・パストリー店,アイユー蔵王店,アトリエデリス,たまご舎蔵王店,たい夢,HairSalonはあと,クレオ,蔵王ドッグランド,丹野モータース,伊藤モータース,島蔵,大泉記念病院,佐周果樹園,室野井果樹園,平間農園,蔵王町役場,ございんホール,蔵王病院,蔵王町社会福祉協議会,たんぽぽ保育園,平沢幼稚園,円田児童館,永野児童館,永野保育所
【大河原町】 ミスタードーナッツ大河原店,ヤマダ電機大河原店,みやぎ生協大河原店,マクドナルド大河原店
【村田町】村田物産交流センター,薬王堂村田店,味処大庄
【川崎町】エクセレント・ワークス
【白石市】マクドナルド白石店


■ H20.08.28 充実の2学期 今日スタート

2008年の夏,生徒は部活動や駅伝の練習,円中祭に向けた準備,勉強会など,それぞれに忙しく充実した夏休みを過ごしたようです。
休みの後半はぐずついた天候が多く,8月になって午前・午後ともに晴れた日はわずか三日しかありませんでした。駅伝などの練習も思うように進みませんでしたが,稲の生育が順調に進んでいるのか,そちらも少し心配なところです。

いよいよ実りの秋です。体育的な行事や文化的な行事をはじめ,様々な行事があります。また,学習に真剣に取り組み,学力を充実させるチャンスでもあります。
目標をしっかりもって,充実した生活を送ってくれるよう期待しています。

・夏休み気分から一日も早く抜け出し,きちんとした生活リズムを取り戻すこと。
・毎日の授業を大切にし,自分を高める努力を惜しまないこと。
・駅伝,弁論,職場体験,修学旅行,新人大会,合唱コンクール・円中祭,一つ一つの行事に全力投球すること。
・友だちやチームワークを大切にし,みんなでよりよい円中づくりに取り組むこと。

以上4点を意識し,しっかり頑張っていきましょう。


■ H20.08.18 夏休みも終盤 二学期まで1週間

お盆を過ぎ,夏休みも終盤にさしかかってきました。今のところ大きな事故もなく,みんな元気に夏休みを過ごしており,たいへんうれしく思っています。

夏休み序盤の県大会では,ソフトボール部がベスト16に入るなど,出場した8種目で精一杯の戦いをしました。その後,部活動や三者面談,家庭訪問と,先生方も生徒も,お盆前までは忙しい毎日を過ごしていました。

駅伝の選手団も3年生を中心に,照りつける太陽や雨にも負けず,熱のこもった練習を継続しています。12日の試走に続き,今日も元気に試走に出発しました。ガンバレ,円中!

校舎内では,生徒用トイレの全面改修工事(洋式化)が,着々と進められています。始業式には使用できるようにと,安全に気を配りながら心を込めて作業を進めていただいています。

残り1週間となった夏休み,生活リズムを学校モードに切り替えながら,有意義に過ごしましょう。
8月26日,笑顔と大きな挨拶で,元気に登校しましょう。


■ H20.07.18 子も親も よく頑張った 一学期

182名の生徒たちとともに精一杯頑張った一学期も無事終了しました。

各学級が優勝目指して競い合ったスポーツ大会。躍進を果たした地区陸上競技大会。優勝4種目,準優勝2種目,3位1種目と円中生の底力を発揮した地区中総体,などなど。
「円中生ってなかなかやるな」「円中生ってすごいな」という場面がたくさんありました。
学級の係や当番,専門委員会の仕事をしっかりやり遂げ,支えてくれた生徒もたくさんいました。
この一学期の円中生の頑張り,努力,ほんとうにすばらしいと思います。
一人一人,よく頑張りました。

さて,明日からいよいよ夏休みです。チャレンジしてほしいことが四つあります。
一つ目は,「はやね・はやおき・あさごはん」をしっかり守ることです。
二つ目は,目標を持って生活することです。県大会,新人大会,駅伝,勉強に全力で頑張りましょう。
三つ目は,家族や親戚と過ごす時間を大切にすることです。
四つ目は,生命を大切にするということです。

8月26日には2学期が始まります。しっかりリフレッシュして,また元気に頑張りましょう。


■ H20.07.15 ケータイ安全教室を実施-授業参観に多数おいでいただき,ありがとうございました。

7月12日(土),PTA指導部の主催で,「ケータイ安全教室」が行われました。

炎熱の体育館に120名を越す保護者の皆さんが集まり,熱心にご参加いただきました。
携帯電話を使った犯罪はますます悪質で巧妙になっているそうです。
殺人事件や監禁事件,金銭トラブル,ネットいじめなど,子どもたちが傷つく事件も毎日のように起きています。
様々な犯罪から子どもを守るために,ケータイ所持の是非も含め,私たち大人にできることは何かを真剣に考える必要があると感じました。

講話で紹介された「親子で決めるケータイ・ルール」を少し紹介します。参考にしてみてください。

・フィルタリングサービスを活用する。
・知らない人からの着信・メールは無視する。
・ブログや掲示板に書き込むときは,悪口やうそなどの無責任な書き込みはしない。
・ウェブサイトに,自分や友だちの名前,住所,電話番号などの個人情報を書き込まない。
・インターネットで知り合った人と実際に会うことは絶対しない。
・食事中や人と話しているときにメールを打たない。返信しない。


■ H20.07.07 円中快挙 堂々の準優勝!(蔵王町PTA連合会バレーボール大会)

7月6日(日),気温30度を越える猛暑の中,町P連バレーボール大会が開催されました。

円田小学校との兄弟対決となった決勝戦。
すでに3試合を戦い抜いた疲労と重苦しい緊張感が漂う中,若さを武器に円小が1セットを先取。2セット目は,執念のレシーブと円熟のコンビバレーで円中が取り返す。
いいぞ円中!いいぞ円中!の声が会場に響き,いよいよ3セット。必死の攻防で食い下がるも,7対11でゲームセット。優勝こそ逃したものの,円中PTAの大健闘に,新たな元気と感動をいただきました。

夜に行われた慰労会でも,互いの健闘を讃え,和気あいあいの中,会員同士の親睦が深められました。選手として,応援団として,お世話役として,力を貸していただいた保護者の皆さん。お疲れ様でした。ありがとうございました。


■ H20.06.24 和気あいあい,三地区バレーボール大会 平沢地区 堂々の初優勝!

「円中PTA三地区バレーボール大会」が厚生広報部の主催で1年ぶりに復活しました。
今年は各地区男女混合でチームを編成し,教員チームも混じり,4チームのリンク方式11点先取3セットマッチで試合が行われました。

【結果】 優勝-平沢地区,2位-教員チーム,3位-円田地区,4位-永野地区

たくさんの保護者の皆さんにご参加いただき,笑いあり,ファインプレーありで,終始和やかな大会となりました。
参加者いただいた皆さん,お世話いただいた厚生広報部の皆さん,ありがとうございました。

閉会式では,7月6日の町P連バレーに出場する代表選手も発表されました。
昨年も2勝2敗勝率5割と健闘しましたが,今年はさらに上を目指し,円中旋風を巻き起こしましょう。
熱のこもった応援も,よろしくお願いいたします。


■ H20.06.15 地区中総体 円中大躍進 団体優勝-4,準優勝-2,3位-1

宿敵宮中学校との対戦となった野球決勝戦。5-3と2点リードで迎えた宮中最終回の攻撃。
1アウト満塁,一打同点という絶体絶命のピンチを全員野球でしのぎ,勝利をもぎとった瞬間。
マウンドになだれ込み,グランドで抱き合う選手たち。
スタンドのあちこちで交わされるハイタッチ。万歳三唱。鳴りやまぬ拍手。

すべての会場で,必死の表情で戦う円中生の,懸命に応援する円中生の,胸を打つ姿がありました。
真剣に戦ったからこそ味わえた喜び。拳を握りしめてこらえた悔しさ。プレッシャーに押しつぶされそうになりながらも,二度と経験できないような場面を戦っている子どもたちがまぶしくもあり,うらやましくも感じました。
二日間で学んだことをしっかりと胸に刻み,新たな目標に向けて一歩を踏み出してほしいと思います。

団体優勝  -野球,ソフトボール,卓球女子,剣道女子
団体準優勝-卓球男子,バレーボール女子
団体3位  -女子テニス

保護者の皆さん,熱烈な応援ありがとうございました。県大会に向け,これからもよろしくお願いします。


■ H20.06.12 6月14日,15日 いよいよ地区中総体

発熱やせきの症状を訴える生徒が多く心配しましたが,今週に入り体調も整いつつあるようです。 大会まで残り一週間,チーム一丸となって練習に励み,最高のコンディションで本番に臨んで欲しいと思います。保護者の皆さん,応援よろしくお願いします。

各部の目標紹介

野   球  一球一心 夢にときめけ!明日にきらめけ!最後の中体連,絶対優勝
ソ フ ト  一球入魂 最後まで全力プレー 地区大会優勝,県大会出場
男子テニス 強打一撃 パートナーを信じて
女子テニス 練習の成果を発揮し,中総体優勝
男子バレー 中総体優勝,県大会一回戦突破
女子バレー One for all, all for one! 完全燃焼!
男子卓球  決勝リーグ進出 目指せ優勝!
女子卓球  一本集中!団体優勝
男子剣道  一人一人力を合わせ団体戦勝利
女子剣道  悔いの残らない試合を 中総体優勝 県ベスト8以上


■ H20.06.02 6月1日 親子奉仕作業 ご協力ありがとうございました

降り続いていた雨もあがり,全校の作業日和となった日曜日,親子合わせて150名を越える皆さんに集まっていただきました。
草刈り機のエンジン音やお父さんお母さん方のなごやかな声が校庭にこだまし,作業はぐんぐんはかどりました。
校庭やテニスコート,トイレが見違えるようにきれいになりました。ありがとうございました。

次回は9月7日(日)の予定です。ご協力よろしくお願いいたします。


■ H20.05.19 円中躍進  男子総合4位 女子総合5位

2008.05.16(金) 白石・刈田地区中学校陸上競技大会
さわやかな五月晴れの空の下,行われた地区陸上大会。

わが円田中学校の選手団は,一人一人が持てる力を存分に発揮し,すべてのリレー種目で決勝に勝ち進み上位進出を果たすなど,円中の底力を見せつけました。総合でも,男子は昨年の5位から4位へ,女子は7位から5位と,大躍進を果たしました。
応援団も,厳しい陽射しの照りつける中,終日必死の応援を繰り広げました。その声は,トラック競技はもちろん,フィールド競技の選手にも,しっかり届いたはずです。応援のボルテージは,午後のリレー決勝で最高潮に達しました。選手団も応援団も,最高に燃えた瞬間でした。

次は6月14,15日の地区中総体です。優勝目指して,完全燃焼あるのみ!


■ H20.05.13 白刈地区中学校陸上競技大会へ全力

円中生が団結し完全燃焼したスポーツ大会に引き続き,選手団・応援団ともに陸上競技大会に向けて 熱のこもった練習を展開してきました。
選手団は佐藤団長の下にチームとしてよくまとまり,応援団も我妻団長を先頭に高い意識をもって取り組んできています。 大会当日の健闘を大いに期待しています。頑張れ!円中!
14日(水)に予定されていた大会は荒天が予想されるため,16日(金)に延期になりました。
※ただし,14日も16日も弁当が必要です。ご協力よろしくお願いします。


■ H20.05.02 さわやかな感動を残し,スポーツ大会終了

5月1日,初夏を思わせる陽射しの中,平成20年度円中スポーツ大会が行われました。
趣向をこらした7つの種目に,全力でプレーし,思いっきり声を出し,思いっきり楽しみ,すがすがしい感動的なスポーツ大会となりました。

このスポーツ大会をとおして,ベストを尽くすことの大切さや協力することのすばらしさ,何よりも心を一つにして取り組むことの喜びを一人一人が感じていました。
文武両道,勉学に,スポーツに,行事に,充実した取組が,いよいよ本格的に始まるという予感が確信に変わる,質の高い大会となりました。

いよいよ次は,白刈地区陸上競技大会です。選手団,応援団の練習も本格的にスタートしました。がんばれ!円中生!


■ H20.04.17 春爛漫,シイタケ大豊作-校庭でとれたシイタケの販売実習をしました。

校門坂の桜と校庭の桜が今日満開となりました。遠くには残雪の蔵王がおぼろに浮かんでいます。

入学式の翌々日くらいから,ソフトグランドの3累側斜面に本伏せにしておいたほだ木でシイタケが次々と顔を出し始めました。
学区内の産直市場「みんな野」にお願いして販売していただいたところ,たちまち売り切れてしまい,「こんどはいつ売るの」という声も聞かれたと,お店の方からうかがいました。

そこで,4月17日昼前に収穫作業を行い,午後1時50分ごろから4名の生徒が「みんな野」におじゃまし,販売実習をさせていただきました。
立ち寄られたお客さんから温かい励ましの声をいただき,10キロほどのシイタケが1時間20分ほどで完売しました。ありがとうございました。

地域の皆さんの温かい心遣をいただき,子どもたちも充実感を味わうことができました。


■ H20.04.10 平成20年度がスタートしました。今年もよろしくお願いいたします。

4月8日,地域の皆様や保護者の皆様に祝福され,54名の新入生が入学しました。お忙しい中,御出席くださいました皆様,たいへんありがとうございました。 新入生には
・あいさつをハッキリすること
・どんなことでも全力で頑張ること
・何でも相談すること
この三つのことをしっかり守り,円中生の一員として,互いに力を合わせ,最高の円田中学校をつくっていきましょうと話しました。
新たに5名の先生方を迎え総勢22名のスタッフと,182名の生徒が力を合わせ,「一つの夢に向かってみんなで力を合わせて取り組む」学校づくりに取り組んでいきたいと思います。

教職員一同,日々真剣勝負で,充実した教育活動を展開してまいります。
保護者の皆様方の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。


■ H20.03.24 平成19年度修了式 一人一人充実の一年,新学期へ新たな決意

3月24日。風もなく,穏やかな早春の朝を迎えました。
大気はしっとりと湿り気を含み,本格的な芽吹きに備える野の草花をやさしく包んでいるかのようです。

3人の代表が,1年間を振り返ってのまとめと新学期に向けた決意を発表してくれました。
「落ち着いて部活動に打ち込めるのは先輩方のおかげです。楽しく充実した行事の中でも,福祉施設訪問が一番心に残っています。」(1年・三浦さん)
「2年生としての役割を自覚し,頑張ってきました。4月から円中の最上級生として下級生のよき手本となるよう頑張っていきたいと思います。」(2年・平間くん)
「苦労のかいあって充実した生徒会誌ができました。生徒総会等の一層の活性化のために,これからも力を合わせていきましょう。」(生徒会・今村くん)

明日から春休みです。(1)部活動に全力投球,(2)毎日勉強,(3)家族に笑顔を運ぶ家の手伝い-この三つをがんばりましょう。保護者の皆様,この1年間たいへんお世話になりました。ありがとうございました。


■ H20.03.11 第61回卒業式-深い感動とともに,57名の卒業生が巣立ちました

温かい春の陽射しに包まれ,本日午前,滞りなく卒業式が終了しました。
式辞では,勉強に,部活動に,行事に精一杯取り組み,学校生活に対して日を追うごと真剣に取り組んでくれた卒業生に,「人間として生きる上で最も大切な才能は,あきらめずにコツコツと努力を続ける力をもつこと。志を高くもち、努力を惜しまない素敵な大人になってほしい」との思いを伝えました。
「中学時代の出会い,友情や信頼の絆を大切に」「これだけは誰にも負けないと自慢できる,オンリーワンを目指して」と村上英人町長様をはじめ,多くのご来賓の皆様から激励のことばをいただきました。

式の後半,卒業生は「心の瞳」と「旅立ちの日に」の2曲を歌い上げましたが, これまでのどの合唱よりもすばらしい最高の合唱を披露してくれました。
まさに,列席者全員の胸に迫る魂の合唱ともいうべき歌声でした。

卒業生の皆さん,卒業おめでとう。そして,保護者の皆様,これまで本当にありがとうございました。


■ H20.03.03 3年生を送る会-感謝の心を込めた1・2年生の演出に,深い感動と一体感

2月29日(金)の午後,「3年生を送る会」を行いました。
短い準備期間にもかかわらず,巣立ちゆく3年生に対して感謝の気持ちを伝えるべく,1年生も2年生も一人一人がしっかり取り組み,深い感動と一体感のある「送る会」を創り上げてくれました。

1年生-迫力ある円中ソーランと「蕾」に乗せた感謝のメッセージ,パネルによるパフォーマンス。
2年生-「3月9日」のしっとりとした合唱を基調に,部活動ごとに先輩へのメッセージ贈呈。

3年生も,円中での3年間の生活を振り返りながら,後輩の気持ちをしっかり受けとめていました。
職員も,3年生の先生方を中心に,熱いパフォーマンスでエールを送りました。

まさに円中生全員の力で創り上げた,感動あふれる送る会でした。
生徒たちの取組に心からの拍手を送りたいと思います。本当にありがとう。


■ H20.02.27 世の中は平等にできています。小さな努力を続けることが大切です。

2月26日(火),本校の同窓生である田中裕人さん(菓匠三全社長)においでいただき,間もなく卒業する3年生に講話をしていただきました。企業人としての深い経験に裏打ちされたお話はとても分かりやすく,50分という時間がとても短く感じました。

・世の中はとても平等にできています。努力した人は,努力しただけちゃんと報われるものです。反対に,さぼった人には,それなりの結果しか返ってきません。人よりもチョット早く出社するとか,人より少していねいに掃除するとか,小さな努力を続けることが大切です。
・どんな人も悩みを持っています。それは,その人にしか解決できない悩みであり,ちゃんと解決できる悩みなのです。人を強くするために悩みがあるのです。
・人間,素直であることが一番大切です。「ハイ」と受け入れる心が,人を伸ばしていくのです。

短い時間でしたが,生徒はたくさんのことを学ぶことができました。ありがとうございました。


■ H20.02.18 今の苦労は,自分の将来のため。自分に誇りをもとう。

2月18日(月),3年生全員で,蔵王町永野のアトリエ・デリスのシェフ佐々木文彦さんにお話を伺いました。 高校卒業と同時に料理人の道に飛び込んだ佐々木さんは,日本で,そして,フランスで修業を積み,現在は蔵王の食材(フード,風土)を生かした地域づくりを進めたいという夢をもって, 多方面で活躍されています。
現状に満足せず,夢の実現を目指して張り切る佐々木シェフの一言一言に耳を傾けながら,生徒はいろいろなことを感じていました。

・「フランス人は自分の故郷を一番だと考えています」-将来蔵王を離れることになっても,いつか故郷蔵王に感謝の気持ちを表したいと思います。
・「将来何かなりたいものがあったら,それに向かって本気で勉強することです」-いままで本気さが足りなかったなと反省しました。
・「すべての仕事は人のためになるからこそ存在する。人のためになることの対価として給料を受け取っているのです」-職業について真剣に考えたいと思いました。
・「大人には先生はいません。自分で勉強するしかないのです」-自分のことは自分できりひらく,あらためて両親のことを考えました。

お忙しい中,おいでいただき,生徒たちに困難に立ち向かう勇気を与えていただきました。ありがとうございました。


■ H20.02.18 オヤーズ・パワーで,環境整備が一挙に進みました。

2月17日(日)に『円中オヤーズの会』が開催されました。 お父さんとお母さんを合わせて37人の親御さんに御協力いただき,放送室やコンピュータ室,宿直室, 外倉庫等に眠っている粗大ゴミを一掃することができました。

9時から,校舎内担当,外倉庫担当,豚汁担当の3つのグループに分かれ作業しましたが,4トン車に2台,軽トラック10台分くらいの粗大ゴミを搬出することができました。 側溝上げの作業も含め,みんなで1時間半びっしり汗を流しました。

作業終了後,被服室でアツアツの豚汁を食べながら,中学時代の思い出話に花を咲かせたり,楽しいひとときを過ごしました。
寒さの中,作業に汗を流していただいた保護者の皆さん,御協力たいへんありがとうございました。


■ H20.01.31 落ち着いて勉学に集中-1年の総まとめの学期にふさわしいスタート

3学期が始まって早3週間。1月も最終日となりました。
1時間目,校舎内があまりにも静かなので,子どもたちの取組の様子を回ってみました。
道徳の時間でしたが,どのクラスもしっとりと落ち着いて授業を受けており,好ましく感じました。

3学期は1年の総まとめの学期です。各学年で学ぶべきことがらをきちんと指導するとともに,不十分な点も計画的に補っていきたいと思います。

さて,本校でもインフルエンザの流行の兆しがみえます。健康管理にはくれぐれも気を配っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

蔵王町中学校書きぞめ展-2月2日(日)まで,ございんホールで開催中
是非,お立ち寄りください。


■ H20.01.07 2008年,今年もよろしくお願いいたします

平成20年,2008年の新春を迎えました。
今年の元旦は,正月にふさわしく,粉雪が静かに舞い落ちる静かな朝となりました。 家族そろって,楽しい穏やかな年末年始を過ごされたのではないかと思います。
今年はねずみ年です。
ねずみは,すぐに子ねずみが増え成長することから,農作物の豊作や子孫繁栄の象徴とされています。
年の始めにあたり,円田中学校の生徒の皆さんにとっても,先生方にとっても,円田中学校にとっても,実り多い1年になってほしいと願っています。

今年は昨年以上に充実した1年とするために,自分の夢や目標をしっかり持ち,その実現に向かって「あきらめずに,成し遂げること」を合言葉に,力を合わせていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


■ H19.12.21 充実した2学期を過ごすことができました。御協力ありがとうございました。

猛暑の中,始まった2学期でしたが,生徒も先生方も一日一日を本当に全力投球で過ごし,今日無事ゴールにたどり着くことができました。

2学期を振り返ると,「一人一人の工夫や努力は,たとえ小さくても,それが一つの共通の目標に向かって集まると,大きな力となって実を結んでいく」ことを実感できた学期でした。 円中祭,部活動,学習,学級の団結,どれをとってもぎっしり内容がつまっており,生徒もしっかり手応えを感じているのではないかと思います。

明日から冬休みに入りますが,年末年始は家族の団らんを大事にしながら,ゆったりと過ごしてほしいと願っています。 1月8日に,また元気に登校し,みんなの笑顔を出会えることを楽しみにしています。よいお年を。


■ H19.12.17 授業参観,学年PTAに多数ご来校いただき,ありがとうございました。

12月14日(金)に,授業参観と学年PTAを行いました。師走のあわただしさの中,7割を越える保護者の皆様においでいただき,2学期の取組のまとめや進路に向けた学習の様子をご覧いただきました。

【1年生】 合唱・円中ソーラン・スタンツと親子意見交換会
【2年生】 近隣の高校8校の先生を招き,高校説明会。生徒は一人4校の説明を聞きました。
【3年生】 心静かに国語と社会の授業参観。
【特別支援学級】 親子で一緒にクリスマス・リースづくり

授業参観に引き続き,学年ごとに2学期の取組の様子を報告したり,学年の課題や行事などについて話し合いました。
※ 当初,2学期の授業参観を12月13日に予定しておりましたが,台風9号の直撃で延期されていた指導主事訪問を12月12日に行うことになったため,14日に変更して開催いたしました。
変更の連絡が遅くなり,皆様に御迷惑をおかけいたしました。あらためてお詫び申し上げます。


■ H19.11.14 文化の秋,芸術の秋,各学年で創意に満ちた取組を展開中!!

校舎の前のドウダンつつじも深紅に色付き,豊かに秋が深まりつつあります。
玄関ホールには昨年度と今年度の全校制作巨大壁画が掲示され,明るさと華やかさが増しました。
また,各学年でも創造性あふれる取組が展開されています。

【1年生】 11月29日の老人福祉施設の訪問して,若さいっぱいの合唱や踊りを披露すべく,体育館を中心に猛練習を行っています。
【2年生】 12月の仙台自主研修に向け,グループで準備に余念がありません。新生後期生徒会の話し合いも熱心に行われています。
【3年生】 11月8日の蔵王町立小中学校音楽発表会に出場し,校歌と「心の瞳」を心を込めてしっかりと歌い上げました。午後の芋煮会も楽しく,美味しく,大盛況でした。

勉学の秋,期末考査に向け,意欲的・計画的に学習に取り組んでくれるものと期待しています。


■ H19.10.17 円中祭,一人一人のしっかりした取組で大成功!!

10月14日(日),円中最大の行事「円中祭」が行われました。
風もない穏やかな秋晴れに恵まれ,ご来賓の皆様や家庭,地域の皆様にたくさんおいでいただき, お励ましを頂戴いたしました。ありがとうございました。

午前の合唱コンクールに始まり,1階フロアでの学級新聞コンクール,教科や総合学習,選択学習 の成果の発表,部活動,有志等による発表など,それぞれに充実した発表ができました。
夏休み前から円中祭実行委員会を中心に計画的に準備を進め,一人一人が責任を自覚し, それぞれの夢に向かって完全燃焼してきた円中生の取組に,あらためて拍手を送りたいと思います。
円中祭を通して学んだことを生かし,さらに団結して,最高の円中づくりに取り組んでいきましょう。

いよいよ本格的な勉学の秋の到来です。
生徒と教員が力を合わせ楽しく分かる授業づくりに取り組んでまいります!!


■ H19.10.03 ソフトボール,剣道女子,優勝!野球,バレー女子,3位!  (白石・刈田地区新人大会)

9月29日(土)に行われた地区新人大会において,円中生一人一人が真剣に戦い,団体優勝2種目,団体3位2種目と,健闘しました。
個人の部でも,今後につながる素晴らしい結果を残してくれました。
剣道2年女子-1位,2位,3位を独占,団体戦と合わせ完全優勝を飾りました。
卓球女子-3位に2人と,ベスト4になんと2人が残りました。
ソフトテニス男子-3位に1パートが入り,今後が楽しみになってきました。

これから冬場に向かう時期,走り込みや基本練習を短時間で集中して行うことが大切になってきます。
新人大会での反省点をしっかり整理し,ねらいを明確にして練習を積んでいきましょう。来春の栄光を目指して。

来週はいよいよ円中祭です。一人一人の情熱と団結で,夢をつかもう Catch the Dream!


■ H19.09.26 白石・刈田地区新人大会に向け,全校一丸!

9月29日(土),30日(日)の新人大会に向け,今日6時間目に激励会を行いました。 週末の大会に臨むのは,
野球,ソフト,女子バレー,男子卓球,女子卓球,男子テニス,女子テニス,男子剣道,女子剣道 の9種目。
選手紹介,決意表明を行う各部長の声も,「応援,よろしくお願いします」の選手の声も大きく,それを励ます3年生主体の応援団もしっかり気持ちを伝えていました。全校の気持ちが一つになった,素晴らしい激励会でした。
新チーム発足以来,猛烈な暑さにも負けず,厳しい練習に励んできた選手諸君!
いよいよ戦いのときがきました。ガンバレ,円中生!

保護者の皆様も応援よろしくお願いいたします。


■ H19.08.30 白石・刈田地区中学校駅伝競走大会-全選手が自己ベスト更新

8月30日,小雨模様のあいにくのコンディションの中,地区駅伝競走大会が実施されました。猛烈な夏の太陽が照りつける中,互いに励まし合いながら厳しい練習に取り組んできた円中選手団は,出場した22名全員が自己ベストを更新する最高のパフォーマンスを見せ,チームとしても男女とも,昨年のタイムを1分以上上回る,見事な走りを見せてくれました。 補欠やマネージャー等で参加した生徒も,精一杯チームを支えました。

【結 果】 女子A-10位,女子B-13位,男子A-10位,男子B-15位

1・2年生は,3年生のすばらしい取組をしっかりと引き継いでいってほしいと思います。これまで支えていただいた保護者の皆様,そして,指導に当たった先生方に,感謝いたします。


■ H19.08.27 2学期始業式-真っ黒に日焼けし一回りたくましくなった円中生

8月27日,校舎内に元気な生徒の声と笑顔が戻ってきました。
夏の暑さにも負けず,家の手伝いや部活動,勉強に励み,すっかり日焼けし一回り大きくたくましく成長した円中生の姿に,うれしくなりました。

駅伝大会や,弁論大会,新人大会,円中祭など,文化的な行事や体育的な行事が盛りだくさんあり,自分の力を試すチャンスがたくさんあります。
一つ一つのことに目標を持って挑戦すること,よりよい円田中学校をつくるために勇気を持って行動すること,<挑戦>と<勇気>をキーワードに,2学期を充実させていきましょう。

保護者の皆さん,そして,地域の皆さん,2学期もどうぞよろしくお願いいたします。


■ H19.07.25 悔いなし円中生,県中総体終わる-御声援ありがとうございました。

この夏の県大会には,団体で3競技(剣道女子,ソフトボール,バレー女子)が,個人でも3競技(陸上5種目,水泳2種目,卓球男子)が出場しました。

地区中総体からわずか1ヶ月という限られた時間の中で,チームとしての結束と完成度を一段と高め,県大会にふさわしい充実した試合を展開してくれました。
残念ながら,出場したすべての競技で,予選や1回戦の壁を破ることができず, 県大会の厳しさを身をもって味わう結果となりましたが,県大会の大舞台を踏んだことで, 将来に生きる貴重な体験を積むことができました。

次は2年生の番です。
9月29日の新人大会に向かって,この夏休み,しっかりしたスタートをきることが大切です。


■ H19.07.20 一人一人が成長,充実した1学期。保護者の皆様の御協力に感謝します。

保護者の皆さんの御理解と御協力のお陰で,子どもたちは学習や部活動,学校行事などにしっかり取り組み, 中身の濃い1学期を過ごすことができました。ありがとうございました。

13日に行った授業についてのアンケートの結果,1学期を振り返って,授業に一生懸命取り組んだ と回答している生徒が,9割を越えました。 円中生が1時間1時間の授業を大切にして努力した結果であり,最も価値あることとうれしく思っています。
※「あなたは一生懸命授業に取り組みましたか」 5-30%,4-33%,3-29%,2-7%,1-1%

明日から夏休みが始まりますが,命を大切に,一人一人が目標に向かって, 楽しく充実した生活を送れるよう,よろしくお願いします。

8月27日,元気な笑顔で,2学期のスタートを切りましょう。


■ H19.07.10 保護者の皆さんの熱い御協力,ありがとうございました。

町P連バレーボール大会-7月1日(日)
蔵王町B&G体育館で行われた大会に,円田中から2チームがエントリーし, 若さとベテランの絶妙のコラボレーションで,通算2勝2敗,勝率5割と大健闘しました。
その後の反省会にも多くの皆さんにご参加いただき,親睦を深めることができました。

授業参観・学年PTA・地区PTA-7月7日(土)
性教育講演会(2年生)や教頭先生や学年主任の先生等による授業の参観に, 7割を超える保護者の皆さんにご参加いただきました。
その後行われた学年PTAや地区PTAにもほとんどの方が残ってくださり,子どもたちの1学期の活躍の様子や 取組の成果を確認し,夏休みの生活などについて活発な話し合いが行われました。


■ H19.06.17 白刈地区中総体無事終了。円中生,底力を発揮!!

16日(土),17日(日),素晴らしい好天の下,白石・刈田地区中学校総合体育大会が無事終了しました。
保護者の皆さん,地区の皆さんの温かい応援のおかげで,選手たちは持てる力を存分に発揮して,頑張ることができました。誠にありがとうございました。
円中生は1試合,1試合,成長し,たくましさを増しました。これまで皆で力を合わせてきた取組が結果に表れた大会でした。
必死に頑張る円中生の姿,仲間を信じて最後まで粘り抜く姿,生徒たちから多くを教えられた大会でした。

団体の結果は以下の通りです。 ※ 詳しい結果は後日掲載いたします。
【優 勝】-剣道女子,ソフトボール,バレーボール女子
【準優勝】-野球,バレーボール男子
【第3位】-剣道男子


■ H19.06.16 白刈地区中総体第1日目-団体2種目優勝!

心配された雨も遠く北の空に去り,初夏のすがすがしい大空の下,大会初日の日程を無事終えることができました。
どの部活動もこれまでの練習の成果を精一杯発揮し,熱戦を繰り広げ,実に粘り強く闘い抜きました。
その結果,ソフトボールと女子剣道が優勝の栄冠を勝ち取りました。

ソフトボール 1勝1分 円中5-5南中 円中12-8福岡中
女子剣道   2勝    円中3-1白石中 円中3-2東中
◎ 野球,女子バレーも勝ち進んでいます。大会2日目の応援もよろしくお願いします。


■ H19.06.13 まもなく白刈地区中総体-円中生の健闘を祈る!

本日(6月13日),中総体に向けた激励会が行われました。
ユニホーム姿もりりしく,9つの部活動が選手紹介を行い,大会に臨む意気込みを発表しました。
栄光を目指し,次の三つのことを肝に銘じて,闘ってほしいと思います。

1 「信じる」ということ-辛い練習を積んできた自分自身を信じ,チームメイトを信じて闘おう。
2 「全力投球」ということ-ありったけの声と気力を振り絞って,悔いのない試合をしよう。
3 「涙」を流そう-優勝の二文字に流す嬉し涙,力及ばず敗れた悔し涙,どちらも宝です。


■ H19.06.01 前期生徒総会(5/31)に臨む円中生の真剣さに大きな可能性を感じました。

「一人一人の意見を尊重し,日々向上する生徒会」づくりと「常に目標を持ち,困難にも打ち克つ生徒会」づくりを目標に, 「敢然」のスローガンを掲げ,円中生が力を合わせて取り組んでいくことが,確認されました。
生徒会執行部や代議員,専門委員長,部長,議長を務めた生徒をはじめ,一人一人が自分の役割を自覚し,真剣に取り組みました。
総会のねらいを理解し,皆で協力して成功させようとする心構えができつつあり,円中生徒会のこれからの飛躍が楽しみになってきました。

私たち教員も,生徒たちとともに精一杯取り組んでいきたいと思います。


■ H19.05.18 円中生,心ひとつに

5月17日,白石・刈田地区中学校陸上競技大会が白石市緑地公園陸上競技場で行われました。
円田中学校の代表として,必死の表情で精一杯力を尽くした選手団,そして,雨の中,最後まで心の限り声援を送った応援団, 互いに支え合い,一つになって取り組む円中生に,新たな可能性を感じた一日でした。

競技を終え,降りしきる雨の中,選手団と応援団が互いの健闘をたたえ合いながら, 生徒は懸命に取り組むことの大切さを学び,心地よい充実感を味わうことができたようです。

4週間後の白刈地区中総体に向け,志を高くもって新たな出発です。
保護者の皆様,応援よろしくお願いいたします。


■ H19.05.01 午前中に「円中スポーツ大会」を実施

5月1日,午後雨模様になるとの予報から,午前に日程を変更して,「円中スポーツ大会」を行いました。

必死の表情でバトンをつなぐ全員リレー。どの学年も真剣勝負で取り組みました。
学級全員が声をかけ合った大縄跳び。さすがは3年生,34回と36回の大接戦でした。

生徒会,実行委員会,そして,3年生の頑張りで,楽しくすがすがしい大会となりました。

まもなく行われる白刈地区の陸上大会と中総体に向け,円中生の団結がさらに強まり,今後の活躍が一層楽しみになってきました。


■ H19.04.24 よろしくお願いいたします

桜,沈丁花,辛夷,そして,水仙,チューリップ。
植物の観察に校庭に飛び出した元気な1年生と一緒に,春の陽光を浴びて,色とりどりの花々がゆったりと揺れています。

4月2日に蔵王町立円田中学校に着任して以来,笑顔とあいさつの素敵な子どもたちと若さとやる気いっぱいの先生方とともに, 充実した日々を過ごしています。

一昨日,授業参観とPTA総会を行い,PTAも新たな一歩を踏み出しました。
185人の子どもたちが充実した学校生活を送れるように,家庭や地域の皆様と手をたずさえて,しっかり努めてまいりたいと思います。
御支援と御協力をよろしくお願いいたします。