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楽しい英文読解教室

1 英文を読む楽しみを味わわせよう

(1) たまには教科書を離れて,英語の物語の世界に生徒を遊ばせるのもいいのものです。
(2) 英和辞典を片手に,友だちと相談しながら,英文を読み解いていくことで,新たな英語学習の楽しみを生徒に味わわせることができます。

2 「楽しい英文読解教室」の特長

(1) オックスフォード大学出版(Oxford University Press)のL.A.Hillの読み物シリーズを,生徒が楽しみながら英文に親しめるように仕立てたワークシートです。およそ30回分くらいの読解教室ができると思います。

Introductory Steps to Understanding  worksheet の ダウンロード(750語レベル)
Elementary Steps to Understanding(1000語レベル)
Introductory Stories for Reproduction 2(750語レベル)

【L.A.Hillの読み物シリーズ】は,丸善や紀伊国屋書店など,大きな書店の洋書コーナーで,お買い求めください。

(2) 一つの物語が20分くらいで読めるように構成されています。
(3) 普通の授業のユニットとユニットの間の余裕時間や,放課後や朝の学習会で,使ってみてはいかがでしょうか。
(4) 英語の苦手な生徒でも,喜んで読解に取り組める良い教材です。

※ ②や③のワークシートも必要な方は,メールにてお問い合わせください。


それでは,具体例をご覧ください。

楽しい英文読解教室  第1回

L.A.Hill Introductory Steps to Understanding 01


つぎの(  )の中に適語を入れなさい。

ジョーンズ氏は2,3日間の 1(     )を取って,彼は言った,「私は電車で 2(    )に 3(         )だ」。彼は一番いい服を着て,小さいカバンを持って,4(  )へ行き列車に乗り込んだ。彼は素晴らしい帽子をかぶり,旅の間しばしば窓から 5(             )て山を見ていた。しかし 6(  )が帽子を飛ばしてしまった。

ジョーンズ氏はすばやく彼の古い 7(    )を取り,それも窓から投げた。おなじ客車にいた他の人々が笑った。「カバンが君の美しい帽子を 8(  )かい」,彼らは聞いた。

「いいや」ジョーンズ氏は答えた,

「しかし帽子には 9(                  ),あのかばんには名前と住所があるんだ。互いに近くにある帽子とカバンを誰かが 10(         ),その人が 11(                    )。

-------------------------- ここを折って,答えをかくしてA→C→Bの順でやってみよう! --------------------------
◆A

◆B
1. He went to the mountains.
2. He went there by train.
3. He often put his head out of the window.
4. It pulled his hat off.
5. He quickly threw his old bag out of the window.
6. They laughed.
7. They said, “Is your bag going to bring your beautiful hat back?”
8. He answered, “There's no name and no address in my hat, and there's a name and an address on the bag.”
◆C



「楽しい英文読解教室」(Introductory Steps to Understanding)の第1話~第27話までのワークシート(word)は ここからダウンロードできます。