フォニックス早見表
1 英語の授業の中で,気軽にフォニックスを活用しよう
入門期の生徒にとって,単語のつづりや発音を覚えることは,なかなか難しいことです。
しかし,フォニックスのおかげでその学習も楽しく進めることができます。
◇「フォニックス早見表」は こちらからダウンロードできます。(pdf)
2 【フォニックス早見表】の特長
(1) 「つづり」と「発音」の関係を,パターンごとに1ページずつ,まとめた資料です。
松香洋子氏の「英語,好きですか」(読売新聞社刊)を参考にさせていただきました。
(2) 【A,a】【E,e】【I,i】【O,o】【U,u】【_a_e】【_i_e】【_o_e】【_a_e】の8パターンです。
(3) 【A,a】ならば,
≪
tab,
dab,
gab,
nab,
cab,
lab,
jab ≫
のような例をすべてとりあげ,一覧表にしています。
3 【フォニックス早見表】の活用方法
(1) 「指導用ファイル」に綴じ込んで,教室にいつも持っていくようにします。
(2) 新出単語から一つ「音」を取り上げて,2,3分でできるクイズをして楽しみます。
① 教師が定着させたい「音」と「つづり」を含む単語を5個発音します。
② それを生徒が聞いて,つづりを想像して書きます。ほとんどが満点をとれるので楽しい時間になります。
(3) たとえば,新出単語に [cat] があった場合は,次の5個問題を出します。
① パット ② バット ③ マット ④ ファット ⑤ ハット
(4) 生徒は,うんうんとうなずきながら,答えをノートに書きます。
(5) 黒板に下のように正解を書いて,答え合わせをします。
① pat ② bat ③ mat ④ fat ⑤ hat
(6) 英語の苦手な生徒でも満点を取れるので,楽しい活動になります。
(7) 結構,お役立ち資料ですので,お試しください。
【フォニックス早見表】-サンプル
【A a】のパターンの例